活動報告(2016年)
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フォンテーヌ緑の森キャンペーン
今年も6月1日(水)~8月31日(水)の3ヵ月間に渡って、使われなくなったウィッグの回収を促す環境キャンペーン「フォンテーヌ緑の森キャンペーン」を実施致しました。その結果、今年度は167本の広葉樹を山梨県内の山林に植樹致しました。2009年から始まったこの活動も今年度の結果を合わせて、累計1,259本に達しました。2009年はわずか65本の植林本数に留まっていましたが、当社の呼び掛けに対してお客様が真摯に受け止め、応えて下さったことで現在の実績を残すことができました。今後は、活動を全国に展開することを視野に入れながら、よりお客様と一体になったCSR活動を推進して参ります。
35年以上続く、クリスマスサンタ企画
クリスマスの時期に自宅に帰れないお子様のために病院を訪問し、プレゼントを手渡す「クリスマスサンタ企画」を実施致しました。今年は12月13日(火)~22日(木)の期間中に、全国18箇所の病院を訪問致しました。今年もサンタクロースやトナカイの着ぐるみをまとい、お子様お一人おひとりに言葉を添えて、プレゼントをお渡し致しました。 日本赤十字社和歌山医療センターでは、サンタクロースとトナカイが看護学生さんを囲んでハンドベルコンサートを行うなど、病院ならではのイベントとコラボレーションすることができました。 病気と懸命に戦うお子様に少しでも笑顔を届けられるよう、これからもクリスマスサンタ企画を継続していきます。
東北大学でのCSR特別講義
経営倫理実践研究センター(BERC)が2013年より実施している寄附講座の一環として、東北大学経済学部「ステークホルダー経営実践論」の講義においてCSR特別講義を実施しました。当日は約80名の学生が出席され、当社から執行役員 グローバルCSR広報部部長 箕輪睦夫とサブマネージャー 八木専吉が講義を行いました。学生から事前に質問が寄せられ、質問の答えを講義内容に含める形式で講義を進めました。事前に寄せられた質問は、当社ホームページを隅々まで見て、研究しなければ出てこないような素晴らしい質問が多く、学生の学ぶ意欲の高さが伝わってくるものばかりでした。実際の授業でも担当の高浦先生を始め、熱心にメモを取っている方が多いのも印象的で、高浦先生の企業から学ぶ姿勢が学生にも良い意味で伝播し、学生の質を向上させているのではないか、と感じました。
金沢工業大学でのCSR特別講義
2012年より特別講義を実施している金沢工業大学にてCSR特別講義を実施致しました。今回は約450名の学生が出席し、当社からは代表取締役副社長 津村佳宏、執行役員 グローバルCSR広報部長 箕輪睦夫、グローバルCSR 広報部サブマネージャー 八木専吉の3名が登壇致しました。まず、「事業と一体化した戦略的CSR」について、箕輪と八木が「当社CSR活動の特徴」や「4つの象徴的な活動」を紹介致しました。その他、グローバルな活動の1つとして、2016年8月22日に実施したレスター大学でのMBA学生に向けた講義を紹介致しました。その後、アデランスグループ経営ビジョン「グッドカンパニーの実現」について、津村が説明致しました。津村の講義では、経営者自らが登壇、説明したため、学生の皆さんは驚かれていましたが、インパクトの強い、経営者の熱い思いが伝わった意味のある講義となりました。講義終了後には、自主的に質問に来られた学生もおり、学生の学ぶ意識の高さには感銘を受けました。今後も、当社の事業内容やCSR活動等、少しでも当社について知っていただけるよう継続的な講義を実施してまいります。企業に触れていただく機会になったのではないかと思います。当社としても、学生と接する素晴らしい機会でもあるため、学生に興味を持っていただけるような工夫を試行錯誤して参ります。
東洋大学でのCSR特別講義
2014年より実施している、東洋大学でのCSR特別講義を今年も実施致しました。当日は300名近い学生が出席され、CSRコミュニケーションレポート2016、小冊子「笑顔のために」第3版、パワーポイント資料の3点を学生に配布致しました。講義では、当社執行役員 グローバルCSR広報部部長 箕輪睦夫が「当社CSR活動の特徴」や「海外でのCSR活動」について、同部サブマネージャー 八木専吉が「4つの象徴的な活動」について紹介致しました。熱心にメモを取りながら聴いている学生がとても多いのが印象的でした。後日学生の皆さんからいただいたレポートには、「アデランスという名前は知っていたが、ウィッグだけだと思っていた!」「営業=CSRという考えを持った企業に就職したい!」「社会にとって企業には何が必要か考えられる社会人になりたい!」等、就職活動を控えた学生にとっては、少しでも企業に触れていただく機会になったのではないかと思います。当社としても、学生と接する素晴らしい機会でもあるため、学生に興味を持っていただけるような工夫を試行錯誤して参ります。
大前知誇様レクチャーコンサートへ参加
12月4日、輝く女性を応援する一環としてウィッグを提供しているチェリストで料理家の大前知誇様のレクチャーコンサートに参加致しました。大前様へのウィッグ提供は2016年4月より開始し、チェロのコンサート時や料理教室開催時にご使用いただいております。 今回参加したレクチャーコンサート「旅する音の輪舞曲」は今回で15回目を迎え、大前様が演奏されるチェロのみならず、ヴァイオリンやヴィオラ等の素敵な音色が調和された普段とは少しかけ離れたひと時を過ごすことができました。コンサート終了後には、2.3日かけて仕込まれた大前様手作りのドイツ料理が参加者に振舞われ、聴覚のみならず味覚までもが満たされた一夜を満喫させていただきました。音楽のみならず、料理までも並行して磨き続ける大前様のパワーとあくなき追求心にはただただ驚かされるばかりでした。 今後も大前様のように輝く女性を応援する一環として、当社の事業を活かしたサポートを継続的に続けて参ります。
関西大学でのCSR特別講義
経営倫理実践研究センター(BERC)が2013年より実施している寄附講座の一環として、関西大学社会安全学部「企業の社会的責任と消費者教育」の講義においてCSR特別講義を実施しました。講義担当の髙野一彦教授は当社社外取締役で、BERCの上席研究員も務めている方です。 講義に先立ち、髙野ゼミの公開ゼミにおいて、ゼミ生による当社企業研究の成果発表が行われました。当社のCSR活動を学生目線で独自に分析し、更には当社への提言もいただくことができました。その後、成果発表に対するフォローと質問事項について、当社執行役員グローバルCSR広報部部長 箕輪睦夫が回答致しました。 その後のCSR特別講義には、社会安全学部の学生約300名が出席され、当社の箕輪睦夫とグローバルCSR広報部サブマネージャー 八木専吉で「当社のCSR活動の特徴」や「4つの象徴的な活動」、「レスター大学で日本企業初の講義を実施」について講義を行いました。
神戸学院大学にてコラボレーション講義を実施
11月28日(月)、神戸学院大学においてCSR特別講義を実施し、担当である剣持先生と当社グローバルCSR広報部サブマネージャー 八木専吉によるコラボレーション講義が実現致しました。 神戸学院大学は港に面した広大な敷地と整備された環境に位置しており、学生が学ぶには素晴らしい大学であると実感致しました。担当の剣持先生は神戸学院大学で教鞭を執られており、経営倫理実践研究センター(BERC)では主任研究員を務めていらっしゃいます。2014年12月に初めてCSR講義の機会をいただき、今回で2回目のコラボレーション講義となりました。今回は約120名の大学3年生、4年生が出席され、CSRコミュニケーションレポート2016、小冊子「笑顔のために」第3版、パワーポイント資料の3点を学生の皆様に配布しました。講義では、「自社の強みを社会で活かす事業と一体化した戦略的CSR」について事例を交えながら紹介致しました。講義後には学生から多くの質問が寄せられ、講義時間が足りないくらい内容の濃いコラボレーション講義を実施することができました。今後も剣持先生とのコラボレーション講義を継続して実施していきたいと思います。
グンゼ株式会社 看護師向けセミナーを視察
11月27日(日)、グンゼ株式会社が乳がん患者に対するセルフケアと下着の大切さを中心に、医療現場での皮膚トラブルの対処法などを紹介する「看護師向けセミナー」を初めて実施され、当社は視察に伺いました。 当日は約40の医療機関を含む66名の看護師の方が参加され、「外科」「抗がん剤」「放射線」治療の皮膚トラブルと対処法についての基調講演や、「医療現場におけるセルフケア指導」についてのパネルディスカッションが行われました。 また、当社はノベルティとして脱毛時用ヘアキャップを配布したところ、参加された看護師の皆様からとても高い評価をいただくことができました。今回は視察目的での参加となりましたが、看護師の方々から直に聞こえてきた声を親身に受け止め、次回共催する際には声を形に変え、より良いセミナーとなるようグンゼ株式会社と当社医療事業推進部と協力して参ります。
第21回日本臨床毛髪学会学術集会にてアフタヌーンセミナーを共催
11月26日(土)~27日(日)、はまぎんホール ヴィアマーレで開催された「第21回日本臨床毛髪学会学術集会」で、アデランスアフタヌーンセミナーを共催しました。 日本臨床毛髪学会は、国内外の毛髪・皮膚分野の医師や研究者が一堂に会して研究成果を発表する、日本において最高峰の毛髪関連医学会です。第21回を迎える今年は、「DREAMS COME TRUE」をテーマに開催されました。当社は6年連続で本学会に共催しています。 26日(土)のアフタヌーンセミナーでは、世界的な毛髪皮膚医学の権威であり、アデランスのメディカルアドバイザーでもある、別府ガーデンヒルクリニック くらた医院院長の倉田荘太郎先生が座長を務め、アデランスと共同研究を進める東京大学大学院 医学系研究科 健康科学・看護学専攻 老年看護学/創傷看護学分野助教の玉井奈緒先生と、大分大学医学部 消化器・小児外科学講座教授の猪股雅史先生が『多様化する髪の悩みに対応する、新たな方向性』について講演しました。また、アデランスが寄附講座を開設している大阪大学大学院医学系研究科 皮膚・毛髪再生医学教授の板見智先生は、『新たなLEDによる毛髪成長のエビデンス』を講演しました。 産学共同研究の成果を国内外の学会を通じて発信し、また、世界中の研究者に研究成果を発表いただくことは、毛髪界の更なる進展となり多くの方の髪の悩みの解消に寄与するもので、当社のCSR(企業の社会的責任)であると考えております。
米国ボズレー社でピンクリボン運動を実施
毎年10月のピンクリボン月間には、世界規模で乳がん検診の早期受診を呼びかける活動が実施されています。当社の米国グループ会社であるボズレー社でも、10月には積極的に啓蒙活動を行なっています。 大きな活動の1つとして、米国乳がん研究協会への寄付を実施しています。元々は年に1回金額を決めて寄付を行なっていましたが、社員の活動への参加意識改革やモチベーションを高める目的で、寄付方法を変更致しました。2015年より寄付方法を変更し、10月の売上高に応じて、寄付金額を決定することにしました。10月のピンクリボン月間の際には、社員のパソコン画面に現在の売上を示すメモリが表示されることで、社員の活動へのモチベーションアップへ繋がっています。2016年10月にも実施され、2万ドル(約200万円)を米国乳がん研究協会に寄付致しました。 また、この他にも10月の間は社員全員がピンク色のリストバンドを身に付け、社内外問わず日常的に啓蒙活動を実施しています。大きなアクションでなくても、ピンク色を身に付けるという小さなアクションが社員1人また1人と広がりつつあります。
輝く女性の応援 関口智子様へウィッグ提供
ヴァイオリニスト関口智子様にリサイタルの際にご使用いただくウィッグを提供致しました。関口智子様は新潟県出身の著名な彫刻家 故・関口昌孝先生のご息女で、関口先生の作品は、当社の中条旧工場に展示されていました。そのご縁もあり、今回ウィッグを提供させていただく運びとなりました。 10月25日(火)に渋谷・けやきホールにて開催された「20周年 関口智子 ヴァイオリンリサイタル~英国の秘密~」には、グローバルCSR広報部リーダー 新田香子が出席致しました。リサイタルでは伴奏はピアノのみで、全4曲演奏されていました。演奏は全体的に力強く、曲が進むにつれて、どんどん迫力が増し、引き込まれていくような素敵な演奏で、激しく奏でるヴァイオリンの音色と、情熱的なピアノが響き合い深みが増し、程よい緊張感のある2時間となりました。 終了後には、「ウィッグとても好評です。また宜しくお願いします」という嬉しいお言葉をいただきました。 今後も輝く女性の応援・サポートを続けていきたいと思います。
米国ヘアクラブ社での「Pay It Forward」
米国ヘアクラブ社では2000年映画「Pay It Forward」に感銘を受け、昨年より「Pay It Forward」という「善意を多くの人に広げる」活動を実施しております。 今年も10月14日(金)に6つの慈善団体を招待し、各団体にプレゼンテーションをしていただきました。投票の結果、今年は「貧しく学校に行けない子どもたちを助ける団体」に対して、勉強を教えたり、文房具をプレゼントしたりすることになりました。
NPO法人マギーズ東京に協力
10月10日(月)豊洲にオープンした「マギーズセンター」のグラウンドオープン・フェスティバルに協力致しました。 日本初の「マギーズセンター」は、英国発祥のがん患者様、及びその家族を無料でサポートする相談施設です。当社はNPO法人マギーズ東京の活動に賛同するとともに、英国のグループ会社であるアデランス・UK社が、英国内の「マギーズセンター」にてウィッグの説明会を開催したご縁もあり、活動支援として寄付を行いました。 グラウンドオープン・フェスティバルでは、医療現場で働く看護師の声から生まれた「スカルプガードpHコントロール 泡シャンプー&トリートメント」500本を提供したほか、がんサバイバーによるファッションショーで使用するウィッグを提供させていただきました。また、自身もがん治療経験者である当社社員も、がん患者様のサポートやウィッグ装着など積極的にNPO法人マギーズ東京の活動をお手伝いさせていただきました。 一人でも多くの患者様に笑顔でいていただきたい、共に歩むパートナーでありたいという、NPO法人マギーズ東京と当社の目的が共通のものであると判断し、今後もCSR活動の一環として協力させていただきます。
CSRコミュニケーションレポート2016を発行
当社では2012年より「CSRコミュニケーションレポート」を発行しており、今年で5年目を迎えました。また、今年はグローバルCSR元年の意味を込めて、表紙を「初志」とし、昨年に引き続き花咲く書道家の永田紗戀様に描いていただきました。 2016年度版の前半には特集として「英国の名門レスター大学での戦略的CSR講義」、「新たな戦略的CSR」、「攻めと守りのCSR」、「全国技術競技大会」、「生産現場でのCSRの取り組み」を掲載しています。後半には当社のCSR活動を4つに区分し、「社会・地域貢献」、「お客様の安心・安全」、「環境への取り組み」、「学術・文化活動」を出来る限り最新の情報を盛り込み作成しております。その他、当社海外グループ会社各社にもCSR活動が広がりを見せています。「海外での取り組み」のページについても毎年深化を続けており、グローバルCSR元年スタートの年としての内容になっています。 2017年度版についても、より活動内容が深まった構成となるよう努めてまいります。
ピンクリボンスマイルウォークに参加
毎年10月は世界的なピンクリボン月間であり、さまざまなイベントが開催されています。当社は、全国各地で行われる「ピンクリボンスマイルウォーク」に2011年より参加しており、今年で6回目となりました。このイベントは「乳がんを早期発見・診断・治療することの大切さを伝える」ピンクリボン活動の一環で、乳がんを自分自身の問題として意識するとともに、ピンク色を身に付けて歩くことで、街を歩く人々にピンクリボンのメッセージを伝えていくというイベントです。今年は10月1日(土)の東京大会と10月23日(日)の神戸大会に参加し、東京では18名の社員がウォーキングに参加しました。また、女性社員は当社の米国子会社が販売しているピンク色のエクステンションを思い思いに付けて、当社ならではのピンク色を身に付け、乳がんに対する啓蒙のためのウォーキングを実施しました。 当社ではピンクリボン月間に関わらず、ピンクリボンイベントを実施しています。2016年9月にはFC大阪を運営する株式会社アールダッシュ様とピンクリボン運動をコラボレーション開催致しました。今後も乳がんに対する啓蒙のため積極的にピンクリボン運動を実施してまいります。
野村證券金山支店でのハッピーライフセミナーを実施
野村證券がCSR活動の一環として実施している「ハッピーライフセミナー」が、野村證券金山支店にて開催され、当社が招聘を受けセミナーを実施しました。 当日は中京営業部部長 増村国広の挨拶からスタートし、CSR推進部サブマネージャー 八木専吉が、アデランスの象徴的な4つのCSR活動について紹介しました。その後、AD岐阜サブマネージャー 田中志津子がオーダーメイドウィッグの紹介を行い、フォンテーヌ&レディスアデランスジョイプラザ名古屋栄店 臼井美那がモデルとなった型取り・試着のデモンストレーションを行いました。レディメイドウィッグの試着体験では、中京営業部エリアマネージャー 蓑島里美を中心に来場されたお客様にウィッグの試着をお楽しみいただきました。今回より参加したAD営業企画部マネージャー 伊藤あおい、中村一昭の提案により、ウィッグ着用写真を撮影し、お写真をプレゼントさせていただきました。お写真をお渡しすることで、自宅に戻られてからも装着イメージを振り返ることができると共に、ご家族にもご覧になっていただくことができるため、ご家族の意見を事前に伺いながらご購入を検討いただくことが可能となります。お店には来店しづらいというお客様も、このようなセミナーであれば気軽にお試しいただけるため、今後もお客様にお楽しみいただけるよう試行錯誤してまいります。
JFL所属チームFC大阪とのコラボイベントを実施
9月11日(日)、FC大阪を運営する株式会社アールダッシュ様とコラボレーションイベントをヤンマースタジアム長居にて実施致しました。同イベントはFC大阪vs流経大ドラゴンズ龍ヶ崎の試合開催時と併せてピンクリボン運動が実施されました。 株式会社アールダッシュ様は、地域密着型のCSR活動や社会貢献活動を積極的に推進されており、子供たちへのサッカー教室やピンクリボン運動を継続的に実施されています。当社は以前新潟・中条工場にて開催した子供たちへのサッカー教室と通じることから、コラボイベントを行いました。 当日は、サッカー教室を終えた地域のサッカーチームのお子様やそのお母様、試合観戦に来場された女性のお客様を中心に約300名の方に当社のピンク色のエクステンションを調整・装着致しました。試合が始まり応援席を見上げると、ピンク色がとても鮮やかにスタジアム内を包み込んでおり、啓蒙活動を行うと同時に当社のエクステンションにも触れていただいた素晴らしいコラボイベントとなりました。
とよおかビューティ祭り
港区立豊岡いきいきプラザにて開催された「とよおかビューティ祭り」にて毛髪診断士によるヘアケア公開講座&ウィッグのお試し体験会を実施致しました。 豊岡いきいきプラザは60歳以上の港区民の方ならどなたでもご利用いただける施設となっており、今回は美イベントと称して「とよおかビューティ祭り」が行われました。当社のみならず、ネイルコーナー・アロマハンドトリートメント体験コーナーや看護師による美と健康のミニ講座などが開催されました。 当社はヘアケア講座とウィッグ体験会を実施し、ヘアケア講座については、研究開発部マネージャー 伊藤憲男が担当し、髪の基礎知識やシャンプー方法をご紹介致しました。その後、ウィッグの試着体験会ではFN営業企画部マネージャー 北本典子によるウィッグ説明を行った後、お楽しみの体験会を行いました。トップの毛量を増やすトップピースや普段とは一味違ったフルウィッグの体験など、新たなヘアスタイルに挑戦することで笑顔満ちた体験会となりました。
英国・レスター大学にて日本企業初のCSR講義を実施
8月23日(火)、英国レスター大学マネジメント学部のMBAの学生向けサマーセッションの特別講義として、当社の「三方よしに基づく、事業と一体化した戦略的CSR」についてCSR推進部担当執行役員 箕輪睦夫が講義を実施致しました。同大学は秋篠宮家の眞子様が学ばれた大学で、日本企業としては初めて特別講義を行いました。今回の講義は当社の「病院内ヘアサロン」と「フォンテーヌ緑の森キャンペーン」に興味を持たれたレスター大学のワグナー教授から招聘を受け、実現に繋がりました。 講義では前半当社の戦略的CSRを、近江商人の三方よしの考え方に関して歴史的検証から始まり、「がん患者様に寄り添う病院内ヘアサロン」「お客様を中心に置いたエコサイクル、フォンテーヌ緑の森キャンペーン」「病気や事故で脱毛してしまったお子様へのウィッグのプレゼント」「舞台・映像芸術を支えるエンターテイメントウィッグ」など、当社の取り組み事例を「笑顔をお届けする」という内容を説明致しました。 後半は、アデランスUK社社長 リン・ハリスが、「英国における戦略的CSR」として、カリスマ美容師トレバー・ソルビー氏の「My New Hair」へのウィッグ技術サポートや脱毛症に悩んでいたオリンピック自転車競技の金メダリスト、ジョアンナ・ロウセル氏へのウィッグプレゼントなどについて発表しました。
野村證券水戸支店でのハッピーライフセミナーを実施
野村證券がCSR活動の一環として実施している「ハッピーライフセミナー」が、野村證券水戸支店にて開催され、当社が招聘を受けセミナーを実施しました。 当日は関東営業部部長 権平剛の挨拶からスタートし、CSR推進部課長代理 八木専吉が、アデランスの象徴的な4つのCSR活動について紹介しました。その後、AD水戸店長 長須賀啓司と関東営業部副長 高井美佐子によるオーダーメイドウィッグ説明・型取りのデモンストレーションを行いました。毎回ご好評のレディメイド試着体験では、水戸エクセル店マネージャー 内山由美のトーク術により参加されたほとんどの方が試着を体験されました。試着による大変身で会場中がとても盛り上がり、携帯でご自身のウィッグ写真を撮影される方もいらっしゃる中、関東営業部次長 木村紀幸の挨拶をもってセミナーを終えました。 同セミナーはお客様から様々な意見を伺える大変貴重な機会でもあるため、攻めのCSRに活かせるよう検討してきます。
ステークホルダー・ダイアログを実施
昨年に引き続き、経営倫理実践研究センター首席研究員の田中宏司先生を外部の有識者としてお招きし、「ステークホルダー・ダイアログ」を行いました。今回は、アデランス代表取締役副社長COOの津村佳宏のほか、取締役 国内事業本部担当の陰山昌利、執行役員 CSR推進部担当の箕輪睦夫、通信販売部部長の徳永輝行、展示会事業推進部部長の片出昌史、GMS営業企画部部長の新秀夫、医療事業推進部部長の大里修治、美材ルート営業部部長の高木豊、CSR推進部課長代理の八木専吉の10名で対談を実施しました。田中先生より、「アデランスは国内でいう、『三方よし』の精神を受けながら、実際にはISO26000の大きな流れをふまえているため、流れとしては非常に良い方向に向かっています。」との評価をいただきました。
大前博士作品展「黒い世界と白き眼光」に協賛
2016年8月1日(月)から7日(日)まで東京芸術劇場ギャラリー1にて行われた画家の大前博士様の作品展に協賛致しました。この作品展は、大前様ご自身の幼いころの被爆体験を描いた作品を集めた展覧会で、2015年8月に広島でも開催され、国内外から数多くの来場者があり、大きな反響を呼びました。大前様は東京という原爆の記憶が薄れつつある場所で作品展を開催することで、お子様に原爆について考えるきっかけとなってほしいとの想いが込められています。当社は病気やケガなどが理由で脱毛に悩むお子様に、ウィッグをプレゼントする「愛のチャリティ」を38年続けています。大前様の活動もお子様の笑顔へと繋がることに共鳴し、この度協賛させていただきました。 同展の開催中には、大前博士様のご息女で世界的なチェリストでもある大前知誇様と、作曲家でピアニストの新垣隆様によるギャラリーコンサートが開催されました。「輝く女性への応援」として、お子様の未来を思い、お父様の個展を力強くサポートされている知誇様へ当社は2016年4月よりウィッグ提供を開始致しました。今回のギャラリーコンサートでもご利用いただき、コンサートに出演されました。
女性プロジェクト社内体験会
女性プロジェクトが企画した「肩から上のキレイをお手伝い」の社内体験会が実施されました。 昨年末、異なる部署の女性社員のみで結成された同プロジェクトは、お客様の大半が女性である当社にとっては、女性の声を形にするために、大変重要な役割を担っているプロジェクトであります。また、2016年9月からの人事制度変更に伴い、女性の管理職登用活性化を目指すための先駆け・モデルケースとしての効果が期待されます。 今回の社内体験会はCSRの観点からもお客様に商品を紹介する前に社員自身が体験することで、社員が自信を持ってオススメすることができ、お客様の安心・安全に繋がる活動であると感じます。
盈科美容専門学校にてリクルート授業を実施
7月13日(水)、茨城県古河市にある盈科美容専門学校にてリクルート活動を兼ねた講義を開催致しました。当日は教育指導部、人事部、CSR推進部で訪問し、インターン中の高校生、先生も含め、46名出席されました。 まず、教育指導部よりウィッグ試着体験及び、型取りの実演を行いました。実演やウィッグに触れることで会場が和んだ後、CSR推進部課長代理 八木専吉より医療事業を中心に当社CSR活動について、言葉の説明を交えながら説明致しました。その後、人事部より店舗での業務内容や募集要項の説明等を行い、授業は終了致しました。 終了後、担当教諭より「是非、来年以降も定例化して、実施してほしい。」との依頼もありました。これをモデルケースとし、他の専門学校でも実施できるよう3部署で連携を取りながら進めていきます。
ヒューストンの岩田領事と面会
CSR推進部部長 箕輪睦夫が在ヒューストン日本国領事館の岩田領事と面会を致しました。 まず、当社の事業と一体化した戦略的CSRについて医療分野を中心に主なCSR活動を説明致しました。面談の中では、当社病院内ヘアサロンを米国に展開するため、岩田領事よりテキサス・メディカルセンターをご紹介いただける提案がありました。 テキサス・メディカルセンターとは、21の有名な病院をはじめ、支援団体、学術機関、看護師プログラム、公衆衛生機関、医学校、薬剤師学校、歯科医学校が集まった最も古い歴史を持ち、かつ世界最大の医療センターです。欧州に続き、日本型病院内ヘアサロンを米国へと展開できるよう、岩田領事と密なコンタクトを取っていきます。
One World プロジェクトへのお手入れ支援サービス延長決定
東日本大震災で被災された患者様向けに、ウィッグのお手入れ等のサービスを通常価格の半額で提供する「ウィッグお手入れ支援サービス」を、2012年7月から現在にわたり提供してきました。本サービスは2016年6月末までの支援サービスを予定していましたが、継続のご要望が多く寄せられたため、2017年6月30日(金)まで延長することになりました。 本サービスは、東日本大震災で被災された患者様に医療向けウィッグなどのケア用品を届ける支援団体「One World プロジェクト」様に賛同したもので、同団体が提供したウィッグを対象に、シャンプーやヘアカットなどのお手入れを通常価格の半額で行います。CSR活動の一環としてサービス提供を開始し、現在は東北6県の全18店舗でサービスを継続して提供しています。 震災から5年が経過し、被災地への支援が終息しつつある中で、プロジェクトのボランティアの方々、ウィッグ提供母体である病院関係者の方々、当社社員が三位一体で「ウィッグお手入れ支援サービス」を継続できていることに感謝致します。
JFE環境株式会社川崎エコクリーンを視察
当社のウィッグ廃棄を委託しているJFE環境株式会社川崎エコクリーンを訪問致しました。 当日は営業本部サーマル・ケミカル営業部サーマル営業室長の山野敦也様に施設内の設備・作業工程について、ご説明いただきました。中でも、運搬車輌から焼却施設内のピットへ荷卸した後、廃棄依頼業者の前で他の廃棄物と混ぜ合わせることで、商品価値をなくし、転売の可能性がなくなったことを示したり、素材・形状が異なる廃棄物を均一に混ぜ合わせることで焼却温度を一定に保ちながら効率良く燃焼させ、そのエネルギーで電気を発電し、工場内で再利用したりするなど、企業・環境両方への配慮を徹底している事にとても感動致しました。
金沢工業大学でのCSR特別講義を実施
金沢工業大学 修学基礎教育課程 人間形成科目「科学技術者倫理」にてCSR特別講義を実施しました。 講義には工学部3年生を中心に約500名が聴講されました。まず、CSR推進部課長代理 八木専吉より「事業と一体化した戦略的CSR」というタイトルで、事業を通じた社会的価値を持った活動を継続的に実施していることの大切さを学生に説明しました。その後、CSR推進部 玉橋美咲より社員のために作られたCSR小冊子「笑顔のために」のポイント3つと新入社員が第3版制作に携わった意味について説明をしました。
FUN&LIFE! Breast Cancer Festivalに協賛
従来のピンクリボン運動のように、早期発見や検診啓発を目的としたものではなく、「気後れ気味の患者さんも元気になれる、患者さんを近くで見ている家族や友人も笑顔になれる、健康的で楽しめるものに」との思いで開催された、FUN & LIFE! Breast Cancer Festivalに協賛致しました。このイベントはがん研有明病院及び東京臨海広域防災公園にて行われ、ステージショーや体験コーナーなど開催されました。 また、イベントの1つである「RUN & WALK」には当社社員が10名参加しました。
タイの病院へウィッグ寄贈を実施
今年で第5回を迎えたタイの病院へのウィッグ寄贈式典が6月15日(水)、タイのタマサート大学附属病院と国立がんセンター病院にて開催され、各病院150枚ずつ寄贈致しました。当社からはATL工場長 赤塚均、WQC工場長 大島弘秋、ATL副工場長 遠山忠治、CSR推進部課長代理 八木専吉が出席しました。
国立がんセンター病院では、20名以上の患者様お一人おひとりに似合うようカットや調整まで丁寧に施しました。何度も何度も試着し、お気に入りのウィッグを見つけた患者様は満面の笑みで当社社員の手を握って離そうとはしませんでした。中には、辛そうに車イス座っていた患者様が立ち上がって握手をしながら涙を流すなど、ウィッグの持つパワーや素晴らしさを再認識する良い機会となりました。
石橋内科CS推進研究大会への参加
医療法人社団石橋内科、広畑センチュリー病院・第10回CS推進研究大会及び開業50周年パーティーに執行役員 管理本部副本部長 伴仲道憲、関西営業部長 山田一雅、CSR推進部課長代理 八木専吉が出席しました。
CS推進研究大会は、社員のCS・ESへの取り組みを患者様と社員同士の投票によって評価することで、CS・ESの共有・向上を目的として行われているものです。当社CS推進大会に石橋内科様をゲストとして招いたことがきっかけで、交流・コラボレーションがスタートしました。その1つとして、2014年10月には同病院のデイサービス利用者様がモデルとなりランウェイを歩く、ウィッグファッションショーをコラボ開催しました。
今後も双方のES・CS向上のためにも、更なるコラボレーションを検討していきます。
フォンテーヌ緑の森キャンペーン
使われなくなったウィッグの回収を促し、回収に応じてくれたお客様が新たなウィッグを購入された場合に、売上の一部を植林活動に回すという環境エコキャンペーンを、CSR活動の一環として6月1日(水)~8月31日(水)の3ヶ月間に渡って実施致します。2009年より開始しており、今年で8回目となります。昨年2015年には植林本数が1,092本に達しました。
この取り組みは、お客様にエコ活動を呼びかけると共に、新たな商品の購入いただいた際にエコ活動に参加するという、事業と一体化した戦略的CSR活動となっています。更に、お持ちいただいた不要ウィッグは、厳しい廃棄基準を設定しているJFE環境株式会社川崎エコクリーンにて適正な方法で廃棄いただいています。
また、現在は植林地を山梨県内に限定していますが、全国に営業部がある強みを生かし、今後は全国各地の環境保全に拡大していきたいと検討しております。
自社事例掲載書籍の発刊
アデランスの自社事例が掲載された書籍『渋沢栄一に学ぶ「論語と算盤」の経営』が株式会社同友館より発刊されました。同書籍は、一般社団法人経営倫理実践研究センターと日本経営倫理学会のメンバーが中心となり、議論や渋沢栄一記念館の訪問を重ね、現代に生かす「論語と算盤の経営」として社会に提起する書籍となっています。当社海外事業本部副本部長兼CSR推進部部長 箕輪睦夫が、東京商工会議所、東京ガス、東京急行電鉄などと共に執筆を担当しています。
(ご参考)
書籍『渋沢栄一に学ぶ「論語と算盤」の経営』の詳細(amazonのWebサイト)
駿河台大学でのCSR特別講義
経営倫理実践研究センター(BERC)が2013年より実施している寄附講座の一環として、駿河台大学経済経営学部「ビジネスケーススタディ」の講義においてCSR特別講義を実施しました。駿河台大学でのCSR特別講義は2013年より4年続けての開催となります。講義担当の水尾順一教授は当社社外取締役で、BERCの首席研究員も務めている方です。
当日は54名の学生が出席され、当社海外事業本部副本部長兼CSR推進部部長 箕輪睦夫が、当社の特徴的な社会的価値を持った4つの活動について説明しました。学生のレポートには「三方よし経営」に対する好意的な感想や自社の強みを生かした活動に対して高評価が多く寄せられました。
なお、今回の特別講義の様子が同大学のホームページにて紹介されております。
(ご参考)
駿河台大学のWebサイトに掲載された特別講義の様子
http://www.surugadai.ac.jp/gakubu_in/keizaikeiei/2016/post-248.html
関東学院大学でのCSR特別講義
経営倫理実践研究センター(BERC)が2013年より実施している寄附講座の今年1回目として、5月6日(金)に関東学院大学経済学部「KGUキャリアデザイン応用Ⅰ-企業の社会的責任と消費者教育-」の講義においてCSR特別講義を実施しました。
講義担当の小山巌也(こやまよしなり)副学長は、BERCの上席研究員も務めている方で「社会地域貢献研究会」と「経営倫理の教育研修研究会」を担当されています。
講義当日は、小山副学長による説明の後、当社海外事業本部副本部長兼CSR推進部部長 箕輪睦夫が、創業者の思いや事業紹介、CSR活動の特徴「事業と一体化した活動」を学生に分かりやすい言葉で説明しました。また、小冊子「笑顔のために」をお渡しし、社員のために制作した他社にない特徴的な取り組みであることを紹介しました。
輝く女性の応援 大前知誇様へウィッグ提供
チェリストで料理家の大前知誇様にウィッグ提供を開始しました。大前様は桐朋学園大学音楽学部を卒業後、ニューヨークやドイツ、パリで8年間音楽を学ばれました。そのかたわら、パリ「ホテル・リッツ・パリ」の料理学校「エコール・リッツ・エスコフィエ」にて、グランド・スーペリオール・ディプロマを取得後、リッツのメインキッチンで料理・製菓・パンすべての部門における研修を修了されました。
現在では「音楽と食のコンサート」を開催しており、音楽はもちろん料理も大前様自ら調理されたものが提供されます。また、コンサートのかたわら料理教室も開催されています。そんな大前様をサポートすべく、コンサートの際や料理教室の際にご使用いただく、ウィッグや付け毛をサポートすることになりました。
当社では自分らしく生き、今を輝く女性の皆さまを、毛髪・ウィッグを通じたサポートを行なっています。
CSR図書館.netへの掲載開始
株式会社ブレインズ・ネットワーク社が提供するWEBサイト「CSR図書館.net」に当社CSRコミュニケーションレポートと小冊子「笑顔のために」の掲載を開始しました。同サイトは各企業が発行しているCSR報告書やサステナビリティレポートなどが無料で閲覧できるWEBサイトです。2008年オープン以来500社以上のレポートが掲載され、一般の方から学生・企業の方など多くの方に閲覧されています。そこで当社の報告書を1人でも多くの方に目にしていただき、当社の取り組みを広めていく目的で今回掲載していただくことになりました。
NPO法人さくら並木ネットワークとのコラボレーション
震災関連番組「KIZUNA Station」を手がけているミュージック・バード社より東日本大震災の津波到達点に桜の植樹を行なっているNPO法人さくら並木ネットワークを紹介いただきました。
明治時代の先人は姉吉地区での津波による被害を繰り返さないために、津波の到達点であり、避難の目印でもある石碑を建立しました。この石碑のおかげもあり、その後は津波による犠牲者は出ませんでした。同NPO法人は、この先人たちの知恵を生かし、「二度と同じように大津波による多数の犠牲者を出してほしくない」、また「忘れられてしまう可能性の大きい平成大津波をなんとか後世に伝えたい」との想いを込めて設立されました。
当社は2009年より「フォンテーヌ緑の森キャンペーン」として植林を行なっています。今後はこの植林活動を広げるため、同法人への支援もしていくことになりました。
JHDACへのウィッグ製作協力開始
国内寄付毛100%のオーダーメイドフルウィッグを病気などでウィッグを必要とするお子様に無償提供するNPO法人JHDACの活動に賛同し、同活動のウィッグ製作協力を4月1日より開始しました。
当社は2015年3月よりJHDACの活動に協力を開始し、全国のアデランスサロンの個室を採寸やお渡しの際に提供しています。更に、JHDACから贈られたウィッグを対象に、アフターケアのサポートも行っています。
今回、現在ウィッグ製作を請け負っている大正14年創業の老舗かつら製造販売会社・株式会社コマチセンターとともに、ウィッグ製作を支援することになりました。当社が製作に加わることで、ウィッグを必要とするお子様の手元に少しでも早く届けられることが期待されます。
野村證券高槻支店でのハッピーライフセミナーの実施
野村證券がCSR活動の一環として実施している「ハッピーライフセミナー」が、野村證券高槻支店において開催され、当社が招聘されセミナーを実施しました。 当日のセミナーは個人投資家を対象としており、野村證券のお客様や興味のある社員様も参加され、関西営業部部長山田一雅の挨拶からスタートし、当社CSR推進部課長代理八木専吉が、アデランスのCSRの姿勢について説明を行いました。その後関西営業 部次長 藤永克仁と教育指導部 古市直子によるウィッグ説明や試着、型取りデモンストレーションを行い、ウィッグの楽しさについて説明しました。最後に、関西営業部次長 大脇仁とAD高槻店長山崎涼子が締めの挨拶を行い、併せて近隣店舗のご案内をしてセミナーを終えました。 参加されたすべてのお客様にご試着を体験していただくことができました。中には「若返ったみたいだわ!」と写真撮影をされていた方もおり、お客様のとても嬉しそうな笑顔が印象的でした。
コミュニティFM局の特別番組「KIZUNA Station」の放送
全国99局のコミュニティFMのネットワークを通じて震災関連番組「KIZUNA Station」が3月11日に放送されました。番組の中で、当社の東北地域におけるCSR活動の紹介及び当社CSR活動のあり方や進捗状況について紹介されました。 番組には俳優・船越英一郎様、東京交通短期大学名誉教授 経営倫理実践研究センター首席研究員・田中宏司様が出演され、アデランスCSR推進部部長 箕輪睦夫と対談を行いました。船越様は当社CSR活動に実際に参加された病院訪問の体験談について、田中様からは有識者の立場から見た当社CSR活動に対する評価をお話いただきました。
レスター大学にてCSR講義事前ミーティング
8月に英国レスター大学で行われるMBAサマースクールでの講義開催のために海外事業本部副本部長兼CSR推進部長 箕輪睦夫が同大学を事前訪問しました。今回、経営学部、学術交流部、国際部、語学研修部にて4回にわたり大学関係者向けにセミナーを行いました。その講義を受けて、8月23日(火)に行われる同大学サマースクールでの講義が日本企業で初めて実現することになりました。
海外事業本部副本部長兼CSR推進部長 箕輪睦夫
CSR小冊子「笑顔のために」第3版発刊
第2版を発行後2年以上が経過したことで、私たちの活動が深く浸透が図られています。そこで新たな取り組みを盛り込み第3版を制作致しました。 今回制作した第3版には、2015年4月20日に公示されたJIS規格化や国際学術学会で発表した当社人工毛髪の研究、海外グループ会社におけるCSR活動も加えて紹介しています。今後も営業現場や資料請求、大学講義等でも配布が見込まれ、当社の新たな取り組みを社内外に広げていくツールとして活用されることを期待します。
技術競技大会の実施
2月16日、技術競技大会が開催されました。今大会は、営業部予選を勝ち抜いた計22名で競われました。 今回はお客様のための技術力の向上を意識付ける大会であり、CSRの観点からも非常に深い意味を持った1日となりました。「2年後の当社50周年記念大会は、世界技術大会にしよう」と言う声が上がり、今後アデランスグループ全体で経営理念である“最高の技術”の具現化が期待される大会となりました。
金沢工業大学岡部ゼミでのCSR特別講義
1月7日に金沢工業大学基礎教育部の岡部ゼミにてCSR推進部部長 箕輪睦夫がCSR特別講義を行い、大学職員・生徒合わせて、約40人の出席がありました。今回の講義には研究開発部の研究員も同行し、研究員の立場から当社人工毛髪に関しての説明を行いました。
同大学では2012年12月から特別講義を行っており、授業での特別講義には約400名、ゼミでの講義には約20名出席いただいています。今後も同大学との関係を深めていきます。