真田 弘美 学長

石川県立看護大学

プロフィール

石川県立看護大学 学長・教授
石川県公立大学法人 副理事長
東京大学 名誉教授

略歴

・1979年聖路加看護大学卒業
・1987年クリーブランドクリニック聖路加分校ETスクール修了
・1989-90年イリノイ大学大学院看護学部にて研修
・1987-97年金沢大学医学部研究生 博士(医学)
・1998年金沢大学医学部保健学科教授
・2003年東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻老年看護学分野教授、2006年より現職。

・2011-2012年専攻長。
・2015-2016年学科長。
・2017年より東京大学大学院医学系研究科附属グローバルナーシングリサーチセンター センター長兼任。
・1999年よりWOC看護認定看護師(現皮膚・排泄ケア認定看護師)。
・看護理工学会、国際リンパ浮腫フレームワーク・ジャパン研究協議会の理事長、日本看護科学学会、日本老年看護学会、日本創傷治癒学会、日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会などの理事、日本褥瘡学会、日本創傷・オストミー・失禁管理学会の前理事長・現監事

International Lymphoedema FrameworkのInternational board of directors。International Wound Journal のEditor、Journal of Wound care のEditorial advisorなどの国際雑誌を編集。2013年4月、Journal of Wound Care主催のJWC AWARDS 2013においてInnovation Awardを受賞。最近の著書は、「Bioengineering Nursing: New Horizons of Nursing Research」Nova Science Pub Inc(2014)、「看護理工学」東京大学出版会(2015)、「進化を続ける!褥瘡・創傷 治療・ケアアップデート」照林社(2016)、「スキンケアガイドブック」照林社(2017)、「排泄ケアガイドブック」照林社(2017)など。グローバルな活動とともに基礎研究から臨床応用まで看護学における創傷・スキンケア分野での共同研究や論文発表、講演など国際的に幅広い活動を行っている。

受賞

2013年  Innovation Award, Journal of Wound Care Awards 2013.
      Multidisciplinary pressure ulcer team, The University of Tokyo Hospital.
2012年  日本褥瘡学会 大塚Award.Serum albumin level is a limited
      nutritional marker for predicting wound healing in patients
      with pressure ulcer: Two multicenter prospective cohort studies,
      Clinical Nutrition, 30(6): 738-745, 2011.
2011年  JBI Award, Australian Wound Management Association.
      the Wound Healing and Management Node.
      日本老年泌尿器科学会 学会賞.パット内環境における
      尾骨部ならびに排尿口部皮膚の細菌汚染状態.
2010年  日本褥瘡学会 大浦賞.Predicting delayed pressure ulcer
      healing using thermography: a prospective cohort study, Journal
      of Wound Care, 19(11): 465-470, 2010.
2007年  2007年度グッドデザイン賞
      床ずれ防止車椅子用エアーセルクッション「メディエア」
      (老年看護学/創傷看護学分野, 横浜ゴム株式会社共同開発)
2005年  日本褥瘡学会 大浦賞.
      Reliability and validity of DESIGN, a tool that classifies pressure ulcer severity
      and monitors healing. Journal of Wound Care, 13(1): 13-18, 2004.

所属学会

・日本看護協会副会長
・日本創傷・オストミー・失禁管理学会理事長
・日本褥瘡学会 理事長
・看護理工学会 理事長
・日本看護科学学会理事
・日本創傷治癒学会理事
・日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会理事