エクステで髪型&印象をガラリ!おすすめの種類とメリット・デメリット

2019年7月16日

目次:

■エクステとは?どうして付けるの?

■エクステの種類とメリット・デメリット

■お手軽で人気な「シールエクステ」がおすすめ

■エクステを長持ちさせるためのお手入れ

■まとめ


付けるだけで簡単にヘアスタイルや見た目の印象を変えられることで人気のエクステ。自分の髪の毛にプラスすれば、短い髪をつややかな長い髪に見せたり、ワンポイントのカラーを入れたり、いつもとは違う自分を演出することができます。このページではエクステのメリット・デメリットから最新トレンド、注意点まで幅広く解説していきます。




■エクステとは?どうして付けるの?


エクステとは、自然に髪の毛を長く見せるために、人毛や化学繊維を使用した人工毛を地毛に装着するものです。「髪型を変えたいけれど短くてアレンジできない」「髪の毛にもっとボリュームをつけたい!」と思っている方におすすめ。ボリュームや長さ、色も全て自分に合わせてカスタマイズし、理想の髪型をつくることが可能です。


また、パーマやカラーとは違い、エクステは短期間で変化を楽しんで、元に戻せます。ショートヘアからロングヘアに変えてしまうのもよし、ワンポイントだけ取り入れておしゃれを楽しむのもよし、自由に活用できるのがエクステの魅力でしょう。



■エクステの種類とメリット・デメリット


エクステにはいくつかの種類があります。それぞれの装着方法の違いや、メリット・デメリットを解説していきます。


1. 編み込みエクステ


地毛にエクステを編み込むことで装着するタイプのエクステです。三つ編みと同じような要領で、地毛の根元からエクステを編み込んでいくため、取れにくく長持ちすることがメリット。一方、他のタイプに比べて装着する時間がかかってしまうことや、編み目が大きいため少し膨らみができること、触るとデコボコしてしまうことがデメリットとして挙げられます。エクステを長持ちさせたかったり、しっかりボリュームを付けたりしたい方にはおすすめのタイプです。


2. 金属チップエクステ


金属チップエクステは、エクステの装着部分に金属製のチップを付けるタイプです。このチップに地毛を挟み、ペンチなどで潰してエクステを装着します。編み込みタイプと比べると短時間で付けられることがメリットです。
一方で、金属製のチップで地毛を挟んでいるので、地毛が傷んでしまう可能性があります。地毛だけではなく、頭皮に金属が当たって違和感を感じてしまうことも。特に金属アレルギーの方は要注意です。また、取り付けが簡単な反面、取れやすいというリスクもあります。


3. シールエクステ


シールエクステは、エクステの装着部分に付いているシールを地毛に貼り付けてつなげるタイプのエクステです。他のエクステより圧倒的に装着時間が短く簡単に済むほか、装着部分が編み目などでデコボコしないため、より自然なヘアスタイルに見せることができます。また、装着部分が目立たないため、前髪にも使えるのがシールエクステの特長です。


しかし、編み込みタイプほど頑丈ではないので強く引っ張ったり、ドライヤーなどで熱を加えたりすると、エクステが取れやすくなってしまうこともあります。形状が平らなため、厚みを出せないこともデメリットといえるでしょう。


4. 超音波エクステ


超音波エクステは、専用のマシンを使用してエクステの接着部分と地毛をつなげる仕組みのエクステです。超音波エクステのメリットは、つなぎ目に違和感がなく、地毛と馴染むことです。また、取り付け時間が短い点や、編み目などがないためシャンプーやドライヤ―も気にせずできる点も特長だといえるでしょう。一方、デメリットは、他のエクステに比べて費用が高いことや、取り外しを自分で行うことはできないため、美容院やエクステ専門店にお願いしなければいけないことが挙げられます。


5. プルエクステ


プルエクステは地毛に細めの毛束を糸で結びつけて装着するエクステで、1束が細いため、結び目も小さく目立たないことがメリットです。また、プルエクステで使用するエクステは人毛が中心で、地毛と変わらない質感を実現できるので絡みにくいことも魅力。1束が細く良品質だというメリットがある一方で、1束が細い分、取り付ける本数を多くしなければ自然に馴染んで見えない場合があることや、プルエクステを扱っているお店が少ないため通いづらいことがデメリットだといえます。



■お手軽で人気な「シールエクステ」がおすすめ


お手軽にエクステをしてみたいなら、おすすめなのがシールエクステです。取り付けが簡単で短時間に終わるだけでなく、外したくなったら自分で取り外せてしまうため、最もお手軽に付けられるタイプだといえます。個人差はありますが、シャンプーや髪を乾かす際の扱いにさえ注意すれば、1ヶ月ほどキープできるでしょう。また、平らな形状のため前髪などの髪の毛が少ない部分にも利用可能で、違和感なく自然な仕上がりを期待できることも人気の理由です。



■エクステを長持ちさせるためのお手入れ


せっかく付けたエクステを少しでも長持ちさせるためには、どんな点に気を付けると良いのでしょうか?お手入れの仕方を解説していきます。


注意点.1 シャンプーは優しく洗い流す


エクステが一番ダメージを受けやすいのは、シャンプーです。お湯やシャンプーの洗浄力でシールや薬剤、あるいは編み目が弱くなってしまうので、エクステ部分はお湯で洗い流す程度にしておき、頭皮を洗うようにしてください。また、頭皮はゴシゴシ洗わずに、指の腹を使って優しく洗うようにしましょう。


注意点.2 編み込みタイプはしっかり乾かす


編み込みタイプのエクステは、乾かす前に洗い流さないタイプのトリートメントなどを付けると、ダメージを防ぐことができます。特に、エクステは絡まると傷んでしまうため、トリートメントで保湿しながら、ドライヤーで編み目までしっかりと乾かすことが大切です。ただし、シールエクステなどの場合は、オイルトリートメントを使うとエクステが取れやすくなる原因になってしまうため使用を控え、ドライヤーも熱を当てすぎないように注意しましょう。


注意点.3 就寝時は髪を縛って寝る


どんなタイプのエクステでも就寝時は絡みやすくなったり、摩擦で傷みやすくなったりします。就寝前にはブラッシングをして、髪の絡みを取ってから、摩擦がかからないよう軽く2~3つに縛っておくことをおすすめします。



■まとめ


「少し雰囲気を変えてみたい」「一度エクステを試してみたい」という方は手軽にできるシールエクステ、「長持ちするエクステを付けたい」「エクステでロングヘアにしたい」という方には編み込みタイプのエクステなど、目的や地毛の髪質によって適切なタイプが異なってきます。また、エクステの種類によってケアの方法も違うので、施術してもらう際に美容院で聞いておくと良いでしょう。自分に合ったエクステを見つけて、さまざまな髪型を楽しんでみてください。




初回記事公開日 : 2018年3月22日

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