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眉毛を増やすお手軽な方法やメリット・デメリットをご紹介!自然な美眉の生やし方

目次:

■眉毛ひとつで顔の印象はガラリと変わる!

■眉毛が薄くなりがちな人が気を付けるべきポイント5つ

■眉毛を増毛するためのお手軽な方法

■本格的に取り組むなら! クリニックでの眉毛増毛がオススメ

■まとめ


「眉毛を抜きすぎない」「きちんと栄養を摂る」など、眉毛が薄くて悩んでいる人に日常的に気を付けてほしいポイントや、眉毛美容液・眉毛育毛剤のお勧め商品や使い方を紹介します。あわせて、短期間での解決をお望みの方や本格的に眉毛の増毛に取り組むための情報もお伝えします。

それぞれのメリット・デメリットを解説しているので、自分に合った「眉毛の悩み」解決法がきっと見つかります。「まばらにしか生えない」「毎日のアイメイクが大変」「ナチュラルな太い眉にしたい」など、悩みは多様で人それぞれ。ぜひ自分好みの方法で、自然でボリューミーな美眉を手に入れてください!

■眉毛ひとつで顔の印象はガラリと変わる!

眉毛の形は、顔の印象を作る大事なポイントのひとつです。流行を語る上でも欠かせません。同じアイメイクでも眉毛のボリュームによって全く別の印象を持たれるように、眉毛は顔の印象をガラリと変える重要なポイントになります。
ナチュラルな自然の眉毛は優しげな表情を、しっかりした太い眉毛は大人っぽく、オシャレで色っぽい印象をもたれます。

ちなみに太眉系が流行眉になりやすく、眉目が大きく見えたり、顔が小さく見えたりするので、痩せて見える効果もあるようです。カーブのない平行眉や、産毛のようなふわ眉はかわいらしい印象を与えますが、やはり基本は太眉なので、ボリューミーな眉毛が好まれるようです。

しかし、元々しっかりした眉毛を整えようとしていつのまにか抜きすぎたり、細くなるどころか半分くらいなくなり、まばらになって思うような眉にならなかったりして、他の顔のパーツとなじまないことも…。

眉毛の毛量が少なかったり、眉毛がまばらに生えていたりしては、顔の印象も薄くなりがち。アイブロウで描けば良いという考えもありますが、やはり描いた眉よりも自然なものだと見た目もきれいになります。眉毛の困ったお悩みは意外と多いものです。

■眉毛が薄くなりがちな人が気を付けるべきポイント5つ

まず、眉毛が薄くなりがちな人には共通する行動パターンや原因があります。

  1. 眉毛を抜きすぎてしまう
  2. 細眉が流行している時期にデザイン的に手入れしたいとき、眉毛を抜きすぎてしまうと見た目の印象が悪くなったり、発毛に影響したりする可能性もあります。明らかにムダ毛となっている箇所でなければ、まずは剃ってみてバランスを整えてから抜きましょう。ただ、頻繁に剃っていると毛穴や皮膚の表面の炎症を及ぼす可能性もあるので注意しましょう。

  3. 眉毛の毛穴の詰まり
  4. 眉毛が生えている部分の皮膚に過剰な皮脂の分泌があると、皮膚に負担がかかったり毛穴が詰まったりするだけでなく、細菌が繁殖しやすく、炎症の原因になったりします。毛穴の詰まりは皮膚を固くすることもあるようです。洗顔方法を見直し、落としきれない皮脂汚れを解消できるようにしましょう。

  5. ホルモンバランスの乱れ
  6. 更年期(45歳〜55歳)になると、加齢による急激な女性ホルモンの減少とともに、相対的に男性ホルモンが優位となるホルモンバランスに起因して、脱毛・薄毛が気になりはじめるとも言われています。
    これは、眉毛にも同様の影響を及ぼすこともあります。また、女性の場合は男性型脱毛症の要因とされるホルモンの影響以外にも、複数の要因が関係しているとされています。出産後も同様に影響が出ることがあります。

  7. 栄養不足
  8. ダイエットなど極端な食生活は、毛根への栄養・酸素不足の一因となり、眉毛の脱毛を進行させます。また、食事をしっかり摂っていても、その栄養が足りているとは限りません。
    「何を食べるか」や「どのようにして食べるか」によって、大きく関わってきます。食事はバランスよく食べることがいちばん大切です。食生活を改善しようと思うなら、「髪や眉にいいものを食べる」ことより「いろいろな食品をバランスよく食べること」を心がけたほうがずっと効果的です。

  9. ストレス
  10. 精神的なストレスは薄毛の原因のひとつとしてたびたび取り上げられます。ストレスは自律神経のバランスを乱したり、体の弱い部分に悪影響を及ぼしたりすることでも知られています。
    仕事や人間関係のストレスで、ホルモンバランスが乱れて血行不良になると、毛細血管まで栄養が行き届かなくなり、髪だけでなく、眉毛が脱毛することがあります。

■眉毛を増毛するためのお手軽な方法

では、眉毛の毛量が元々少なかったり、まばらにしか生えてなかったりする人は、毎朝アイブロウで描き足すしかないのでしょうか。

薄い眉毛を濃くくっきりみせる方法として、眉毛の増毛があります。

お手軽な方法のひとつは、眉毛美容液・眉毛育毛剤を使うことです。ドラッグストアやネット通販で購入できるので毎日コツコツ続けられる人にはお勧めです。眉毛美容液は、眉毛にハリ・コシ・ツヤを与える効果があります。

アデランスの眉毛・まつげ専用美容液の「ベネファージュ アイラッシュ&ブロウエッセンス プレミアム」は、朝、晩2回を目安に、洗顔後の清潔な状態で利用いただくと更に効果的です。

洗顔後、ブラシの先端に付け、根元に沿って地肌に液が付くように使用し、乾いてからアイメイクをしましょう。

また、眉毛育毛剤は眉毛の育毛効果があるといわれています。眉毛育毛剤の方が育毛効果は高いですが、第1類医薬品に分類されているため、ドラッグストアに薬剤師がいないと購入できないデメリットもあります。

■本格的に取り組むなら! クリニックでの眉毛増毛がオススメ

その他の方法として、クリニックでの育毛治療や眉毛の植毛という選択肢があります。髪の毛の育毛や植毛は聞いたことがありますが、眉毛となるとあまり話題に上がることはないかもしれません。

クリニックで行う眉毛の育毛や植毛には、大きく分けて2種類の方法に分かれます。

ひとつは自分の後頭部の髪の毛を眉毛部分に移植する自毛植毛です。自分の髪の毛なので拒絶反応が少なく、9割の確率で定着するのでクリニックでの治療の多くはこの方法が取られています。

もうひとつの方法が、ナイロンなどの人工物で作った毛を植毛する人工植毛です。値段は自毛植毛より安いですが、定着しづらく拒絶反応が起こる場合もあるのでよほどのことがない限り、あまりお勧めできるものではありません。

どちらの方法も本数によって料金が区切られていて、いくつかのクリニックをチェックしたところ100本までで40~50万円が相場のようです。1~2時間の施術で麻酔も使用することになるので、事前説明やアフターケアが整ったクリニックを選んでみてください。

しかし、やはり高額なのでまずは自宅で眉毛育毛剤や眉毛美容液を試してからクリニックを検討した方が無難かもしれません。

■まとめ

もしも眉毛のボリュームで悩んでいるなら、治療を検討する前にカウンセリングを受けてみると良いかもしれません。

眉毛の増毛を行っているクリニックでは事前カウンセリングを設けているところがほとんどですので、気軽に相談できます。ボリュームアップして理想の眉毛が実現できたら、新たなファッションやメイクも楽しめますね!


初回記事公開日:2018年3月6日