エクステによる頭皮の炎症や悪影響を防ぐには?

2018年8月21日

目次:

■エクステ中に発生する頭皮のトラブルとは?

■エクステ中の頭皮トラブルの2つの対処法

■エクステ中の「頭皮の炎症やかゆみ」を防ぐ方法



エクステをしてみたものの、しばらく経つと炎症や湿疹が発症したという経験がある方もいるのではないでしょうか?


ヘアケアや頭皮のケアがやりづらいエクステ中は、頭皮にトラブルが出てきやすいものです。しかしながら、頭皮にトラブルが出てしまった後では、自分でどう対処をすればよいのか戸惑ってしまうこともあります。


そこで、トラブルが現れてきた際の対処法と、エクステによる悪影響を防ぐ方法についてご紹介します。


■エクステ中に発生する頭皮のトラブルとは?



エクステは人工毛や人毛で作られた付け毛を、地毛の根元に付けて髪の毛を伸ばす増毛方法です。


エクステの装着は地毛に編み込んだり、接着剤で地毛に取り付けたりと様々な方法があります。手軽に行えることで、若い人の間ではおしゃれの一環として人気を得ています。


ただ、エクステはすぐに取れたりしないよう丈夫に装着するため、頭皮が常に引っ張られている状態になります。 頭皮が常に引っ張られている状態というのは頭皮にかかる負担も大きく、さらには取り付け部分が頭皮とこすれあって炎症が起こることがあるのです。


また、エクステが付いている根元の部分は洗うことが難しく、シャンプーの流し残しがあったり、汚れがきちんと取れていなかったりすることもあるので頭皮を清潔に保てず、痒みや炎症の原因になってしまうこともあるそうです。


■エクステ中の頭皮トラブルの2つの対処法



自分ではなかなか確認できない頭皮の状態。もし、エクステ中に頭皮が痒くなってしまったり、炎症が起こってしまったりした場合は一体どうすれば良いでしょうか?


まず、これらの症状が出てしまうのは、頭皮が清潔に保てていないことが原因である可能性が高いです。


改善するためには、これまで行ってきたシャンプーの仕方を見直してみましょう。シャンプー前はブラシなどで髪の毛を無理のないよう充分に梳かし、3分ほどぬるめのお湯でシャワーを当てながら汚れを落とします。


シャンプーは根元に付ける前に手でよく泡立て、爪を立てないように優しく指の腹を使って揉み込む様に洗っていきましょう。シャンプー後のトリートメントは流し残しを防ぐために、頭皮に付着しないようにします。


ドライヤーでしっかりと髪全体、根元を乾かすことも必須です。髪がきちんと乾いていない状態だと、菌が繁殖し、臭いの原因にもなることもあるからです。


エクステ自体を緩めて付け直してもらうというのも対処法の1つです。緩めることで、引っ張られていた頭皮が緊張状態から解放され、負担を軽減させることが出来ます。


また、引っ張られていることでチクチクとした刺激が痒みとして伝わってしまうという症状も抑えることができます。


■エクステ中の「頭皮の炎症やかゆみ」を防ぐ方法



炎症や痒みの症状が出てしまうと、最悪な状態の場合、皮膚科に通わなくては行けないこともあり、せっかくのエクステも台無しになってしまいます。


その防止策としては、エクステはこまめに取り外して、頭皮を清潔にし、負担を減らすことを優先させましょう。


いくら持ちが良くても、何カ月もつけっぱなしにしておくのは衛生的にも良くないので、エクステの装着は短期間にとどめ、頭皮を清潔にしてからもう一度付けるということも検討しましょう。また、最近では自身で取り外しができるエクステなどもあるので、そういったものを活用するのも良いでしょう。


このように髪や頭皮のケアは不十分になりがちです。きちんとケアをしていないと、後悔することにもなってしまいます。エクステを使って長くおしゃれを楽しむためにも、ヘアケアや頭皮のケアにはいつもより気を配りましょう!


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