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■ウィッグ(かつら)はどのように選べば良い?正しい選び方とは?
薄毛や抜け毛に悩み、ウィッグ(かつら)を選ぶことを決意したものの、どのように選べば良いのかわからない。しっかり吟味して選びたいのに、種類が多く戸惑ってしまうことがあります。また購入後のメンテナンスの仕方もできれば事前に知っておきたいところです。
主に日本では薄毛を目立たなくするために使用するイメージの「かつら」ですが、「ウィッグ」という言葉もあります。「かつら」と「ウィッグ」では、なにか違いはあるのでしょうか?結論からいえば、同じもので素材や用途も変わりません。ただ、「かつら」の語源は『かづら』という髪飾りや、短い髪を補うために使ったとされる添え髪、あるいは時代劇などお芝居で頭にのせて使用する「まげ」に由来します。そのため、頭に被るものといったイメージがあります。対する、「ウィッグ」という言葉は欧米から入ってきたものです。欧米では衛生環境が良くない時代に髪を短く刈り上げて、その上からおしゃれを目的に「ウィッグ」をつけるという文化がありました。それが日本に伝わってきたという背景があるため、「ウィッグ」にはファッション目的で使用する付け毛というイメージがあります。とはいえ、それぞれの厳密な定義などは存在せず、「かつら」と「ウィッグ」は同じものと考えて問題ありません。
では、ウィッグ(かつら)にはどんな種類があるのでしょうか?主に既製品、セミオーダー、フルオーダーの3つのタイプに分類することができます。既製品というのは、すでにある商品の中から、自分の髪質、頭の形、毛の色などにできるだけマッチしたものを選んで、ウィッグ(かつら)をしていても自然に見えるようにする商品のことです。
仕様が決まっているため、希望条件を必ずしもすべて満たしてくれる商品があるとは限らないのですが、実物を見ながら選べて、購入後にすぐ使い始めることができるといった利点があります。また既製品はオーダーメイドのウィッグ(かつら)よりも価格が安いのが特徴です。
既製品と似た商品で、もう少し自由度が高いのが、セミオーダーのウィッグ(かつら)です。既製品と同様に、すでに形ができあがったウィッグ(かつら)の中から選ぶことになりますが、サイズや髪質、毛のカラーなどが細分化されており、豊富なラインナップが用意されているのが特徴です。そのため、より自然なボリュームや髪型で薄毛をカバーすることができます。
そして、細部まで徹底的にこだわって、ひとりひとりの希望にあったウィッグ(かつら)に仕上げることができるのが、フルオーダーです。頭の形はもちろんのこと、薄毛になっている部分や毛の流れ、自毛の髪色、目指したい髪型などひとりひとり異なるため、こだわりたい人はフルオーダーが最適です。
ウィッグ(かつら)を使うときは、できるだけ自然な形に見えるものを選ぶのが良いでしょう。また、使用されている毛は地毛と似ているものを選ぶべきです。手触りも地毛と似ているほうが、ウィッグ(かつら)を使用したときの違和感もなくなります。
そして、人毛を使ったウィッグ(かつら)なら、カラーリングやパーマといったヘアアレンジもできます。もしヘアスタイルにこだわりたいのなら、人毛でできた商品を選ぶようにしましょう。熱にも強く、ドライヤーが使えるため、スタイリングが自由にできるというメリットがあります。
そのほか、ウィッグ(かつら)をしたままシャンプーができる商品もあれば、毎回外して入浴するタイプの商品もあります。シャンプーができるウィッグ(かつら)のほうが、いちいち外す手間がなく、便利です。
装着したままシャンプーができないウィッグ(かつら)の場合は、どうやって洗えば良いのでしょうか?まずは、ウィッグ(かつら)を取り外し、洗う前にブラッシングします。こうすることで、ほこりや小さなゴミを落とすことができます。その後、ストッパーなどの留め金があれば閉じ、両面テープなどは取り除いておきます。そして、洗面所や洗面器に水を溜め、そこに洗浄液を溶かします。洗浄液が溶けたら、ウィッグ(かつら)を浸して、毛が長いタイプのウィッグならブラシを使いながら、毛先から梳かすように洗っていきます。汚れが多い場合は事前にしばらくつけ置きしておきます。すすぎは何度か水を取り替えながら、充分にシャンプーを流し落とします。十分にすすいだら、タオルを軽く押しつけるようにして、水気を切ったあと、ブラシでヘアスタイルを整えておきます。
乾燥させるときには直射日光を避け、ドライヤーは必要に応じて使用します。自然乾燥の場合、半乾きのときにブラシで軽く梳かしておくと、乾いたときに毛が絡まらず、スタイリングしやすくなります。
ウィッグ(かつら)を長く愛用するには、日頃のメンテナンスが重要です。スタイリングのときに強くブラッシングしたり、洗う際に強くこすったりすると、早く傷んでしまう可能性があるため、丁寧に扱いましょう。植えられている毛が抜けたり、切れたりする原因にもなります。できるだけ優しく取り扱うと、それだけ長く愛用できることになります。
また、洗うときに水ではなく熱湯を使うのも厳禁です。人毛を使用していないウィッグ(かつら)は熱に弱くドライヤーの熱風も当て過ぎるとすぐに傷んでしまいます。自毛と同じように丁寧に扱うことが、自然な状態を長く維持する秘訣です。
ウィッグ(かつら)は、薄毛対策だけではなく、髪のボリューム不足を補うときのヘアアレンジのアイテムとして利用されることもあります。そのため知名度も高く、幅広い方々に使われていますが、はじめて利用する人にとっては知らないことばかりでしょう。事前に選びかたやメンテナンスの方法を熟知しておくと、より自然に、そして長く愛用することができるため、買う前にたくさん情報を集めると良いでしょう。
初回記事公開日 : 2018年9月5日
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