<髪に関する県民性を大調査!>
「中部地方」は髪に悩む人が多い!?
宮崎県民の「ヘアケア節約志向」、広島県民の「ヘアケア贅沢志向」も明らかに
毛髪・美容・健康のウェルネス産業の株式会社アデランス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 津村 佳宏)では、47都道府県各104人(20~60代の男女 計4888人)を対象に、髪に関する意識調査をンターネット調査で実施しました。
<調査概要>
○調査名:髪に関する意識調査
○調査対象:全国の20~60代の男女4888名(有効回答数)
全国47都道府県 各104名(女性52名、男性52名ずつ)
※各県の居住期間が3年以上の方が対象
○調査期間:2020年6月9日(火)~6月10日(水) 2日間
○調査方法:インターネットアンケート
※地域区分について
北海道(北海道)
東北地方(青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県)
関東地方(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)
中部地方(新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県)
近畿地方(三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)
中国地方(鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県)
四国地方(徳島県、香川県、愛媛県、高知県)
九州沖縄地方(福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県)
※本調査結果では、小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります
髪についてどのような悩みを抱えているか尋ねたところ、「白髪」が46.7%でトップとなり、全国的に半数近い方が悩みとして認識していることが分かります。次いで2位が「髪のパサつき」(33.3%)、3位が「薄毛、抜け毛」(28.8%)と続き、それぞれ高い割合となりました。
上記の質問において、何らかの「髪の悩み」について答えた人と、「髪の悩みはない」と答えた人との割合を地域ごとに比べたところ、「髪の悩みがある」と回答した人の割合が最も高いのは中部地方(88.3%)でした。一方、「髪の悩みはない」と回答した人の割合が最も多かったのは関東地方(83.5%)で、トップの中部地方とは、約5%の差が出る結果となりました。
さらに、回答率の高かった「白髪」「髪のパサつき」「薄毛、抜け毛」の項目について47都道府県別に結果を見てみると、「白髪」では静岡県と鹿児島県が57.7%で最も高く、半数以上の方が回答しています。一方、最も低かったのは広島県(35.6%)で、トップの静岡県と比較すると20%以上も差が出ています。全国的に多い「白髪」の悩みですが、各県でも悩み度合いが異なっていることが分かります。
続いて、2位となった「髪のパサつき」では、42.3%で長崎県が最も高く、次いで東京都、宮崎県という結果になりました。一方、最も低かったのは、秋田県でトップの長崎県と比較すると15%以上も差が出ました。
最後に、3位の「薄毛、抜け毛」では、滋賀県(42.3%)が最も高く4割以上の方が薄毛に悩んでいることが分かります。次いで茨城県、石川県が続く結果となりました。一方、悩みの少ない県は栃木県(19.2%)で、20%程度にとどまっています。
月のヘアケアにかける平均金額を尋ねたところ、全国平均では、「月5千円未満」と答えた方が大半を占め、83.2%という結果になりました。
また、47都道府県別の結果を、「月5千円未満」と回答した人の割合が高い「ヘアケア節約志向県」と、反対に月5千円以上の選択肢を回答した人※の割合の高い「ヘアケア贅沢志向県」に分類してランキングしてみました。
※「月5千円以上 ~ 1万円未満」「月1万円以上 ~ 3万円未満」「月3万円以上」と答えた人の合計
「ヘアケア節約志向県」のトップは宮崎県で、約9割の人が「月5千円未満」と回答しました。次いで北海道・長崎県・沖縄県となっており、「ヘアケア節約志向県」は、九州沖縄地方と北海道・東北地方に多いことが分かります。一方で、「ヘアケア贅沢志向県」のトップは広島県で、23.1%の人が月に5千円以上の金額をヘアケアにかけていることが分かります。2位には、首都圏エリアの東京都と千葉県がランクインしています。
どのようなヘアケアを行っているか尋ねたところ、全国的に最も多かった回答は「スカルプシャンプー/トリートメント」(23.2%)でした。次いで「頭皮マッサージ」(14.9%)、「育毛剤/発毛剤」(10.5%)が続きました。一方、「何もしていない」と答えた人は約6割となっており、半数以上が特別なヘアケアは行っていないことが分かりました。
どのようなシチュエーションで髪のセットに気合を入れるのか尋ねたところ、全国では「友人、知人の結婚式」(35.5%)がトップとなり、「仕事関係」(13.1%)が2位、「普段から気合を入れている」(9.0%)が3位となりました。
上記質問を地域別に見ると、気合を入れるポイントが少しずつ異なっていることが分かります。全国的に最も回答率が高い「友人、知人の結婚式」は、特に九州沖縄地方の回答率が高く、最も少なかった北海道と比べると12%も高い結果となりました。九州沖縄地方の人は、「結婚式」のような非日常的なシチュエーションで特に気合を入れていることがわかります。一方で、北海道の人は、「仕事関係」(14.4%)や「普段から気合を入れている」(13.5%)と回答した人の割合が他の地方より高く、日常的にヘアスタイルを意識している傾向が見受けられます。
ヘアスタイルを決める際に重視するポイントを尋ねたところ、全国的には「自分に似合うかどうか」が55.6 %で過半数を占める結果となりました。次いで、「スタイリングのしやすさ」(22.8%)、「美容師のアドバイス」(6.9%)と続きました。
上記質問を地域別でみると、全国的に最も回答率が高い「自分に似合うかどうか」については、中国地方が61.5%で最も高い結果となりました。一方で、他者からの意見を重視する傾向が最も強く出たのは中部地方でした※。中部地方の約2割の人が、ヘアスタイル決定時に周囲の意見を参考にしていることがわかります。
※「異性からの印象/意見」「同性からの印象/意見」「美容師のアドバイス」を重視した人の割合の合計
(18.5%)が他エリアの平均(13.8%)と比べて最も多い。
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