~汗の放置は抜け毛増加の要因に?~
スポーツ時に気をつけたい髪・頭皮のNG行動
毛髪・美容・健康のウェルネス産業をグローバル展開する株式会社アデランス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 津村 佳宏)は、スポーツや運動時の髪・頭皮のトラブルについてご紹介します。
スポーツ後の汗を放置することは、頭皮や髪にとって大きなリスクとなります。蒸し暑い日に汗をかいた状態で長時間放置すると、汗と皮脂が酸化して頭皮が細菌の繁殖する温床となります。これにより、ニオイや痒みなどのトラブルを引き起こし、結果として抜け毛の増加や薄毛を招く原因にもなりかねません。運動中はスポーツタオルなどで、なるべく汗をこまめにふきとるように意識し、終了後はなるべく早く、シャワーで汗を流し、頭皮や髪を清潔に保ちましょう。すぐに洗えない場合には、ドライシャンプーなどを活用しましょう。
屋外での運動中につい怠ってしまいがちなのが、髪と頭皮の紫外線ケア。髪は体のほかのパーツよりも太陽に近い位置にあり、さらに運動中は屋外にいる時間も長いため、紫外線ダメージを受けやすい環境にあります。紫外線は髪や頭皮を乾燥させ、抜け毛を招く恐れもあります。乾燥してダメージを受けた髪はキューティクルがはがれやすくツヤがなくなり、切れ毛や枝毛、パサつきといった髪のトラブルを引き起こします。また、紫外線を浴びることで髪が変色したり、ヘアカラーをした髪の色持ちが悪くなる可能性も。屋外での運動時には、頭頂部まで覆うタイプの帽子をかぶるなど、しっかりとUV対策を行うことが重要です。
夏場は頭皮に汗をかくことも多く、すぐに洗い流したくなるところ。ただ頻繁に髪を洗いすぎても、必要な脂分が保てなくなることで、頭皮の乾燥を招くことも考えられます。頭皮が乾燥すると、抜け毛の要因にもなりえますので、洗髪の頻度にも注意が必要です。お湯で髪と頭皮をすすぐだけなら1日に何回か行っても問題ありませんが、シャンプーでしっかり洗い落とすのは1日1回で充分です。また、自分の髪質や頭皮の状態に合ったシャンプーを選んで使用すると良いでしょう。どのように洗髪するのか、正しい方法を知っておくことも大切です。特に重要なのは、シャンプー前後のすすぎ。シャンプーをつける前に髪を濡らすと思いますが、ただ濡らすのではなく、一度、お湯で汚れを洗い流すという感覚でお湯洗いすることが大切です。
ドライシャンプーとは、水で洗い流す必要がないシャンプーのことで、お風呂に入れないときでも髪の毛や頭皮を清潔にすることができます。一般的には、災害時や介護で使用されることが多いですが、運動後のケアにも適しています。持ち運びしやすく、スプレー・パウダー・ジェル・シートタイプなど種類も豊富なため、手軽に汗やニオイ、ベタつきを軽減できます。使い方はとても簡単で、ドライシャンプーを髪にまんべんなくつけ、頭皮、髪になじむようしっかり揉みこんだ後、乾いたタオルで拭くだけです。とはいえ洗い流すわけではないので頭皮の汚れがしっかり落ちないこともあります。1日の最後にはシャワーとともにシャンプーですっきりと汚れを洗い落としましょう。
汗をかいた頭皮はベタつきも気になり不快なものです。そこでおススメなのが清涼感を得やすいメントール配合のシャンプーです。スーッとした爽快感を味わえるメントールシャンプーは、運動後のほてった頭皮を一気にクールダウンし、ひんやりとした洗い心地を感じられます。(メントールが苦手な方はご注意ください)。
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