<「2023パラアート TOKYO 第10回国際交流展」>
国内外総数860点の応募作品から「アデランス賞」を発表
~受賞作品『樹々の中』(村木慧さん作)は「CSRレポート」の表紙に採用~

毛髪・美容・健康のウェルネス事業をグローバル展開する株式会社アデランス(本社:東京都品川区、代表取締役社長 津村 佳宏)は、CSR・SDGs活動の一環として、公益財団法人日本チャリティ協会が推進するパラアート(障がい者の芸術文化)事業に、オフィシャルサポーターとして協力しています。2023年12月20日(水)~12月24日(日)の5日間にわたって東京芸術劇場ギャラリー(東京都豊島区)で開催された「2023パラアート TOKYO 第10回国際交流展」(日本チャリティ協会主催)では、国内外860点の応募作品の中から、『樹々の中』(村木慧さん作)に「アデランス賞」を授与しました。
当社では、視覚障がい者のメイクをサポートする化粧パレットを開発するなど障がいをお持ちの方の社会参加を応援する取り組みを進めています。アートを通じて障がい者の社会参画や国際交流を推進するという、日本チャリティ協会の「パラアート」の取り組みに賛同し、2021年よりオフィシャルサポーターとして参加しております。
「パラアート TOKYO」は、世界中の障がい者に呼びかけて作品を募集する、アートの国際展示イベントです。2009年の初回開催以降、巡回展や書の部門の開設、シンポジウムなど毎回、障がい者アートの流れや、時代の移り変わりに合わせて新しい取り組みを取り入れながら開催しています。今年は日本の他、23か国1地域から応募作品が集まり、応募作品は、来場しなくても多くの皆さまにお楽しみいただけるように、バーチャルギャラリーとして「パラアート TOKYO」のホームページ(https://virtualgallery.paraart.jp/2023/) 上で公開されています。
「アデランス賞」の受賞作品『樹々の中』(村木慧さん作)は、今後本社社屋に展示し、当社が制作する「CSRコミュニケーションレポート」の表紙として採用する予定です。
■「アデランス賞」受賞作品紹介
作品名:『樹々の中』
作者:村木慧さん
受賞コメント:
幸運にもこの度は展覧会に入選を貰い、更に株式会社アデランス様よりパラアート賞まで頂戴することが出来ました。嬉しさと驚きとが交錯し感謝の気持ちで一杯です。絵画制作を趣味にしていて良かったと素直に思います。これからも病と自身と向き合い、周りに感謝をして作品制作を出来るよう生活したいです。有難うございました。
■公益財団法人日本チャリティ協会 会長 八代英太氏コメント
障がいを乗り越え、国境を越えて、今回も素晴らしい作品が会場に展示されました。審査を担当されたある先生が「今年はいつもより違った迫力がある!」と、仰っておられましたが、まさにコロナ克服の汗と努力の傑作が、今年の作品展だと確信します。
アートは障がいの有無に関係なく、その作品は万人に共有されるものです。しかし、作品を仕上げるまでの努力や挑戦、絵筆と向き合う姿に、大きな価値と感動を包含します。そんな皆さんの作品が、世界から寄せられた今回の展示会です。
日本チャリティ協会はこれからも持続可能な発展を目指し、アクセスビリティを意図したWEBの活用と作品を通じた人の交流により、障がい者の芸術文化の環境整備と活動支援をして多様性な共存共栄の社会に繋げていきます。
■障がい者アートのコラボレーションについて
当社は、多様な個性に寛容なインクルーシブな社会の実現を目指し、障がい者の皆様の経済的自立、社会参加を目的とした支援を行う障がい者アートの普及活動に賛同した取り組みを行っています。支援の取り組みの第一弾として、2021年に「CSRコミュニケーションレポート」の表紙絵として障がい者アートの作品を活用致しました。その他、2022年からは、「お客様向けノベルティ」や「会社カレンダー」に採用するなど、コラボレーションの幅を広げています。
アデランス ホームページ | https://www.aderans.co.jp |
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