<活動開始から15年>
CSR・SDGs 活動 「フォンテーヌ緑の森キャンペーン」
静岡県立森林公園に110本のアカマツを植樹
~15年間での累計植樹面積は、27,789㎡に~

毛髪・美容・健康のウェルネス事業をグローバル展開する株式会社アデランス(本社:東京都品川区、代表取締役社長 津村 佳宏)は、2024年1月23日(火)、静岡県立森林公園(浜松市浜名区)にて「フォンテーヌ緑の森キャンペーン~緑の森スマイル活動・アカマツの植樹会~」を開催しました。同地での植樹は、今回で5回目となります。
当社では、使われなくなったウィッグの回収と環境保全をつなげる「フォンテーヌ緑の森キャンペーン」を、2009年から実施しています。2019年12月からは、静岡県立森林公園にて苗木の成長を妨げる枯葉や倒木を取り除く作業、アカマツの苗木を植える作業などを行っており、今年度は、地元の百貨店である遠鉄百貨店様からも参加いただくなど、活動の輪が広がっております。
今年度は、静岡県での植樹活動では過去最大の42名の参加者数となり、うち初参加が8名となりました。参加者は植樹方法を教わり、急勾配な斜面に横浜ゴムで育成されたアカマツの苗木を110本植樹しました。
■静岡県立森林公園での活動について
静岡県立森林公園は、アカマツ林を主体とした自然の景観として県民に親しまれ、環境省からも「生物多様性保全上重要な里地里山」として選定されるなど、希少生物の生息地としても評価されています。しかし、2011年の東日本大震災の影響で、松くい虫防除剤の空中散布用のヘリコプターが確保できず、松くい虫の被害が激増。そのため、園内の広範囲に純林として存在していたアカマツ林が、10年前の約1/3程度にまで減少しています。こうした状況から当社では、同地のアカマツ林再生活動への協力を民間企業として初めて開始しました。
■フォンテーヌ緑の森キャンペーンについて
アデランスでは、使われなくなったウィッグの回収を促す環境キャンペーン「フォンテーヌ緑の森キャンペーン」を、2009年から実施しています。本キャンペーンの一環として、2019年4月に、静岡県と合同会社ツバルの森(本社:東京都渋谷区、代表社員:三嶋 浩太)の3者で「しずおか未来の森サポーター協定」を締結し、当時民間企業として初めて「静岡県立森林公園でのアカマツ林再生プロジェクト」への協力を開始しました。
「フォンテーヌ緑の森キャンペーン」は、期間中にウィッグ回収にご協力いただいたお客様の売上の一部を利用し苗木の植林を行うものです。植林支援は、環境コミュニケーションを推進する「ツバルの森」を通じて、山梨県内の山林地域に「フォンテーヌの森」を設置し苗木を植林しています。既に1,200本以上を植林しており、2009年に初めて植えた苗木は、現在では大人の背丈を超えて2メートルほどにまで成長しています。
2009年の植樹開始から15年で環境保全面積は累計で27,789㎡(東京ドーム半分以上の面積)となり、活動の範囲も年々広がっています。
■アデランスの植樹活動 これまでの歩み
「フォンテーヌ緑の森キャンペーン」での拠出金を活用した植樹活動は、2009年から山梨県での植林で始まり、2017年より東北地方での桜の植樹活動支援の他、「ツバルの森」を通して全国各地の様々な環境保全を支援していく活動へと深化させてまいりました。日本の美しい自然を未来の子どもたちに残すため、環境保全活動を今後も継続的に実施してまいります。
アデランス ホームページ | https://www.aderans.co.jp |
---|---|
アデランス CSRホームページ | https://www.aderans.co.jp/corporate/csr/ |