アデランスグループ、英国の名門レスター大学で日本企業として初めて
3年連続で講義
MBA正規授業での講義を再び実施
~当社のCSR活動に興味を持ち、学生出席人数が昨年と比べ、約2倍に増加~
毛髪・美容・健康のウェルネス産業の株式会社アデランス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 津村 佳宏)は、2018年8月11日(土)、英国のレスター大学より正式に招聘され、MBAの学生を対象にレスター大学にて当社の戦略的CSRに関する講義を行いました。
2016年より2年連続で、日本企業としては初めてMBAの学生向け特別講座にて講義を行ったところ、大変好評であったことから、今年もMBAの正規授業の中で講義を行うことになりました。昨年出席された学生人数が約50名だったところ、今年は約100名が出席されました。昨年受講された学生が講義の内容に興味を持たれ、2年連続で受講される方もいました。
当日は、当社代表取締役社長の津村 佳宏が、「ECSR三方よし経営~グッドカンパニーの実現に向けて~」をテーマに、当社沿革への歴史的考察と企業の成長における事業と一体化した戦略的CSRの重要性を経営トップの声としてMBAの学生に伝えました。
続いて、グローバルCSR広報室担当の執行役員 箕輪 睦夫が、「コア事業と一体となった戦略的CSR」をテーマに、CSR活動推進によってアデランスグループにもたらされたポジティブな結果例を発表しました。具体的には、メインで行っている4つのCSR活動について説明しました。
更に、グローバルCSR広報室の室長 新田 香子が、広報とCSRが1つの部署になって可能になった「活動の数値化」について語り、具体例として、日本の雑誌や新聞などに当社の記事が記載されている例を発表しました。
最後に、当社のグループ会社であるアデランスUK社 GM アネル・ワイヤットが、英国における戦略的CSR活動について講義を行い、アデランスUK社の歴史やチャリティー団体との関わりを説明しました。
また、アデランスUK社のウィッグアンバサダーであるアロペシア患者でロンドン、リオで2大会続けて金メダルを獲得した英国自転車競技選手のジョアンナ・ロウセル氏はビデオメッセージで、「自転車競技が私の人生に自信を与えてくれて、ウィッグが私自身を取り戻させてくれた」と、熱いコメントを学生へ贈りました。
MBAの学生は、例年同様、講義に深い興味を持ち、講義が終わった途端、半分以上の学生が登壇者へ質問するために列を作るなどの様子が見られました。
■ジョアンナ・ロウセル氏へのウィッグ寄贈
ロンドン、リオオリンピックで2大会連続金メダルを獲得した著名な英国自転車競技のジョアンナ・ロウセル氏は、子供の頃から脱毛症に悩んでいました。ロウセル選手との出会いは、大会のセレモニーの際に使用するウィッグを求めてアデランスUK社を訪れたことでした。同社は無料でウィッグを提供し、ロウセル選手は自身の結婚式の際にもウィッグを着用しました。その写真が英国の人気雑誌「Hello」誌に取り上げられ大きな話題となりました。
■レスター大学について
レスター大学(University of Leicester)は1921年に創設された英国イングランド内陸部、レスター市に位置する国立大学です。比較的小さな規模にもかかわらず、研究、特に教育水準が高く、英国では最も優れた大学のひとつとして認知されています。2014年9月から1年間、秋篠宮家の眞子内親王が大学院博物館学研究科に在籍されました。
■アデランスのCSR活動について
アデランスグループのCSR活動は、「社会的価値を持った活動」をさらに深め、広げていくことで、お客様や社会からの信頼に基づいた、健全で永続的な企業成長を目指すものです。こうした活動を「事業と一体化した戦略的CSR」として進めています。
<この件のお問い合わせ先>
アデランス ホームページ | https://www.aderans.co.jp |
---|---|
アデランス CSRホームページ | https://www.aderans.co.jp/corporate/csr/ |