毛髪・美容・健康のウェルネス産業の株式会社アデランス（本社：東京都新宿区、代表取締役社長 津村 佳宏）は、2019年3月13日（水）に日経BP社が発行した『テクノロジー・ロードマップ2019-2028医療・健康・食農編』に、当社が参画する共同研究プロジェクト「毛髪診断コンソーシアム」において研究を進める毛髪診断技術が、80テーマのうちの一つとして掲載されました。

『テクノロジー・ロードマップ2019-2028医療・健康・食農編』は、「生活の質の向上」「社会的課題の解決」「ビジネス機会の拡大」という三つの視点から、医療、健康、食料・農業に関する80テーマについて、市場価値と時流の変化に合わせて進化する今後10年の技術の変遷を予測した書籍です。

「毛髪診断コンソーシアム」は、理化学研究所をはじめアデランスや京セラなど18社の企業と研究機関が参加する共同研究プロジェクトで、2017年に設立、研究を開始しました。毛髪に蓄積される健康指標や疾患指標による新たな非侵襲型診断システム※の確立に向け、科学的なエビデンスに基づくビッグデータの構築を目指しています。まずは、2年間で1万人の毛髪情報を収集し、データベース化することで、毛髪診断方法の確立を試みます。

※非侵襲型診断システム：尿検査や唾液の採取など、物理的な苦痛・不快感を与えない行為

■『テクノロジー・ロードマップ2019-2028医療・健康・食農編』概要

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