JHD&Cとアデランス、病気によるお子様たちを支援
アデランス、JHD&C、コカ・コーラ ボトラーズジャパンの
コラボレーションデザイン「ヘアドネーション支援自動販売機」が
国立大学として初めて「大分大学」に設置されました
~売り上げの一部がJHD&Cに寄付され医療用ウィッグの製作に寄与~
毛髪・美容・健康のウェルネス産業の株式会社アデランス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 津村 佳宏)は、CSR活動の一環として、「ヘアドネーション支援自動販売機」を、本社ビルなどに設置しています。この自動販売機は、当社のCSR活動「愛のチャリティ※」のイラストが描かれたオリジナルデザインとなっており、同デザインの「ヘアドネーション支援自動販売機」が、国立大学として初めて、国立大学法人大分大学の旦野原キャンパス(大分市大字旦野原)と挾間キャンパス(由布市挾間町)に各1台設置されました。
※ページ下部「愛のチャリティ」についてをご参照ください
「ヘアドネーション支援自動販売機」は、NPO法人Japan Hair Donation & Charity(JHD&C=ジャーダック)(所在地:大阪市北区、代表理事 渡辺 貴一)とカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 カリン・ドラガン)が連携した自動販売機です。売り上げの一部がJHD&Cに寄付され、医療用ウィッグの製作に役立てられる仕組みになっています。
近年、著名人によるヘアドネーションが話題になり、ウィッグの提供希望や毛髪の寄付が急増しています。毛髪の寄付が集まってきている一方で、JHD&Cでは活動資金となる寄付金収入が少なく、ウィッグの製作が追い付いていないという課題があります。当社では、「ヘアドネーション支援自動販売機」の設置に加え、紹介も行っています。大分大学と弊社は、共同研究を行ったり、大分大学医学部附属病院に病院内ヘアサロンを出店するなど、様々な取り組みを連携して行っており、今回の「ヘアドネーション支援自動販売機」の紹介と設置に至りました。
アデランスオリジナルデザイン「へアドネーション支援自動販売機」
左:挾間キャンパス 右:側面に描かれたオリジナルデザイン
JHD&Cは、ヘアドネーション(髪の寄付)によって製作した人毛100%のオーダーメイドフルウィッグを、病気などでウィッグを必要とする子どもたちに無償提供している日本で唯一のNPO法人です。当社では、2015年3月からJHD&Cへの協力を開始し、完全個室を備えるアデランスサロンを採寸(頭のサイズ計測)等の際に提供しています。また、2016年からはウィッグの製作協力も行っています。
■「ヘアドネーション支援自動販売機」について
「ヘアドネーション支援自動販売機」は、売り上げの一部がJHD&Cに寄付され、医療用ウィッグの製作に役立てられる仕組みの自動販売機です。2018年3月に第1号機が設置され、今回、大分大学に設置される2台を含め、現在までに48台※の「ヘアドネーション支援自動販売機」が設置されています。
当社は2018年9月から設置しており、本社ビルやアデランスのサロンなどに、現在14台設置しています。
※2019年9月末時点
「ヘアドネーション支援自動販売機」支援の仕組み
■国立大学法人大分大学よりコメント
本学では、従来から、株式会社アデランスと抗がん剤脱毛予防剤の開発に関する共同研究を行っています。
この度、同社の「髪を通じて心の健康をサポートする医療事業活動」に賛同し、国立大学では初めて「ヘアドネーション支援自動販売機」を2台設置しました。
この自動販売機は、本学の社会貢献活動の一環として設置しており、病気やケガが理由で髪の悩みを抱えている子供たちの心の傷を少しでも癒すためにも大変意義深いものと感じています。
■「愛のチャリティ」について
「お子さまの髪の悩みを心の傷にしないために」をテーマに、病気やケガなどの理由でウィッグを必要とされるお子さま(4歳から15歳まで)へウィッグをプレゼントする「愛のチャリティ」を、1978年から40年以上継続して実施しています。元々はクリスマスの期間に行われていたキャンペーンでしたが、2012年より通年に変更しました。また、2014年3月からはすぐにウィッグが必要なお子さまのために、オーダーメイド・ウィッグだけではなく、レディメイド・ウィッグのプレゼントも開始しました。
<この件のお問い合わせ先>
アデランス ホームページ | https://www.aderans.co.jp |
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アデランス CSRホームページ | https://www.aderans.co.jp/corporate/csr/ |