活動報告(2014年)
※画像をクリックすると詳細をご覧いただけます。
「クリスマス・サンタ企画」の実施
「クリスマス・サンタ企画」は、すでに30年近く行われているイベントで、クリスマスの時期に自宅に帰れないお子さまのために病院を訪問し、プレゼントをお渡しするものです。2014年も12月12日から25日まで、病院内サロンのある全国21病院と千葉大学病院を加えた22ヵ所で、医療事業推進部のメンバーを中心に実施しました。
12月24日に行われた千葉大学病院では、職員の方たちのクリスマスソングの演奏の後に、サンタクロースからお子さまに折り紙のプレゼントをお渡しし、希望者にはサンタとの写真を撮りました。参加された職員の方より、「お子さまたちは皆さん喜んでおり、とても感謝しています。」との言葉をいただきました。
神戸学院大学でのCSR特別講義
大阪ガスOBで環境経営の専門家である剣持浩講師が講義を担当する、神戸学院大学の「環境経営論Ⅱ」の講義にて、当社CSR推進室部長 箕輪睦夫が「事業と一体化した戦略的CSR」というタイトルでCSR特別講義を実施致しました。講義の終盤には、講義内容に興味を持った学生より当社の取り組みについて質問が寄せられました。
金沢工業大学のゼミ生への講義
金沢工業大学で「プロジェクトマネジメント」を研究している岡部幸徳准教授のゼミ生に対し、アデランスCSR推進室部長 箕輪睦夫が、CSRプロジェクトがどのように事業の拡大に結びついたかについて、具体的にAIU損害保険の事例等を参考に講義を行いました。10月に当社取締役営業本部長 津村佳宏が、CSRプロジェクトの成果について経営的立場から説明したことに引き続き、連続講義の2回目として実施しました。ゼミを指導している岡部准教授より、「学生たちはプロジェクトマネジメントに関する具体的事例に対し、とても興味を持った様子でした。」と感想がありました。
関西大学のゼミ生によるアデランスの会社研究プレゼンテーション
関西大学社会安全学部の高野ゼミでは、CSRの会社研究対象企業の一社として「アデランス」を選び、研究チームメンバーが研究を行い、ゼミで研究発表を実施しました。当社では発表内容の深さに感銘し、当社社員の前での発表ができないか検討した結果、今回のプレゼンテーションの実施に至りました。
当日は、当社高槻研修所で行われた店長会議の席で、研究チームメンバーの丹羽さん、坂口さん、岡村さんの3名が、京神エリアの店長を前に研究成果を発表しました。ゼミ担当の高野教授より、「アデランスのCSR活動は事業と一体化しており、社員のモチベーションアップが業績にも反映している顕著な例として、他の企業や学会から注目されている。」と話されました。
「フィランソロピー・セミナー in 関西」での CSRセミナーの実施
公益社団法人 日本フィランソロピー協会が主催する、大阪での「第12回フィランソロピー・セミナー in 関西」に招かれ、アデランスCSR推進室部長 箕輪睦夫が、「事業と一体化した戦略的CSR」のタイトルで、CSRセミナーを実施しました。
当日は、参加企業とともに日本フィランソロピー協会の高橋陽子理事長も出席され、前半の事例発表の後、出席者との自由なディスカッションを行い、出席者の中からさまざまな質問や意見が出されました。また、出席者からは、「アデランスの他部署との連携による発展性、見える化によるモチベーションの高め方は、とても参考になりました。」などの感想がありました。
保険団体「結心会」でのCSRセミナーの実施
4月に開催された「全国在宅リハビリテーションを考える会」のセミナーに参加したメンバーが所属する保険団体「結心会」の総会が、 11月19日に多摩市で開催されました。本総会のテーマがCSRであったため、結心会の上野会長からアデランスが招聘を受け、CSR推進室部長の箕輪睦夫が基調講演を実施しました。当日は約70社の参加がありました。
当社では3月に、AIU損害保険との業務提携を開始しており、今回の出席者の中には、実際にAIU損害保険の代理店向けに行っている医療向けウィッグの勉強会に参加された方もいらっしゃいました。
*一般社団法人 保険健全化推進機構 結心会…保険ビジネスの健全化を推進する全国の保険代理店とその意志に賛同する保険会社や業界支援会社、その他関連会社による業界横断型のネットワーク機構。2009年設立。2010 年より保険健全化推進機構 結心会となる。
東洋大学でのCSR講義実施
昨年に引き続き、東洋大学経営学部において、アデランス取締役営業本部長津村佳宏とCSR推進室部長箕輪睦夫が、「事業と一体化した戦略的CSR」のタイトルで、自社のCSRの特徴と事例紹介を中心に、CSR特別講義を実施しました。本講義は、CSRの権威である駿河台大学の水尾順一教授が兼任講師をされており、500名もの学生の出席がありました。学生からは、「企業のCSR活動が社会に貢献できるだけではなく、会社の成長ももたらすことができるという優れた例を実感することができました。」などの感想がありました。
九州経済調査協会でのイブニングセミナーの実施
大分大学井上昌美准教授の紹介で、九州経済調査協会が主催する福岡でのイブニングセミナーにアデランスが招かれ、「戦略的CSRがビジネスチャンスを創り出す」という講演を実施しました。当社のCSRは「事業と一体化した戦略的CSR」とすることでCSVを包含し、営業と連携してお客様や社会の課題を解決していくことにあると発表し、井上准教授から講演内容について総括をしていただきました。
セミナーに参加された方々は、九州地域のさまざまな事業を牽引する役割を担われており、今回の出会いは当社にとって、九州地域での活動の更なる活性化につながることが期待されます。
石橋内科でのウィッグファッションショーの開催
アデランスと医療法人社団 石橋内科(本部:兵庫県姫路市)は、石橋内科が運営するデイサービス施設「デイサービス 杏の里Ⅰ・Ⅱ」にて、デイサービス利用者によるウィッグファッションショーを開催しました。今回の取り組みは、石橋内科の「おもてなし医療」とアデランスの強みである「ウィッグ」を組み合わせ、CSR活動の一環として実施したものです。
モデルとなった方の年齢は57歳から101歳で、平均年齢は82.7歳です。ウィッグファッションショーの観客は、参加者以外のデイサービス利用者や、参加者のご家族を中心に計120名が訪れ、ステージ上での参加者の方々の生き生きと輝く笑顔から、当社の商品の可能性と価値を再認識することができました。
ピンクリボンスマイルウオークへの参加
10月はピンクリボン月間で、アデランスは2010年よりピンクリボンスマイルウオークに参加しており、今年も全国各地のスマイルウオークに参加しました。10月4日に東京大会があり、その後10月18日には神戸大会、10月25日には仙台大会があり、社員有志40名が参加しました。今年は女性社員が当社のピンク色のエクステンションをつけて歩きました。社内からの参加者は毎年増えており、スマイルウオークに参加した皆さんとともに、乳がんに対する啓蒙のためのウォーキングを行いました。
小浜市でのCSRセミナーの実施
介護系企業である有限会社ふらむはぁとリハビリねっと主催による公開型社内研修会において、アデランスCSR推進室部長箕輪睦夫が、「会社が安定して経営し、発展を続けていくために必要なCSRの実践」というテーマで、CSRセミナーを実施しました。ふらむはぁとリハビリねっと社は、もともと4月に開催された「全国在宅リハビリテーションを考える会」のセミナーに参加していた企業であり、当社の「事業と一体化した戦略的CSR」にとても興味を持っていただき、同社のCSR活動への真剣な思いが今回のセミナー実施につながりました。
関西大学社会安全学部におけるCSR特別講義実施
関西大学社会安全学部の(社)経営倫理実践研究センター(BERC)寄附講座「企業の社会的責任と消費者教育」の第1回目の講義にアデランスが招かれ、当社CSR推進室部長箕輪睦夫が200名を超える学生に対し、最近のCSR活動を中心に、CSVを含んだ戦略的CSRについて講義を行いました。講座の前には、担当教授である高野先生のゼミ生より、アデランスのCSR活動について発表がありました。発表した学生は当社のCSRやコンプライアンスに対し、詳細に調査したことがわかる内容となっており、その後の質問から、企業のCSR活動に対する学生の皆さんの真剣な姿勢が十分に伝わってきました。
CSRコミュニケーションレポート2014の発行
アデランスでは「CSRコミュニケーションレポート」を2012年から発行しており、今年で3年目を迎えました。今回のレポートの表紙は、書道家の永田紗戀氏に、当社のCSRメッセージである「笑顔」という文字を描いていただきました。
2014年版の前半部は、トップメッセージの後に「アデランスの新たなCSR戦略」、「人への思いやり」など、4つの特集を組んでいます。また後半部には、アデランスのCSRの4つの区分である「社会・地域貢献」、「お客様の安心・安全」、「環境への取り組み」、「学術・文化活動」に「海外での取り組み」を加え、進捗状況や活動の広がりについてできるだけわかりやすくまとめるように努めております。
IRフォーラム2014への参加
個人投資家向けIRイベント「IRフォーラム2014」が開催され、当社は4年連続で主催者から招聘を受け、参加しました。今回のセミナーでは、アデランスのCSRは、「社会的課題を自社の強みにより解決していくこと」と明確に位置づけ、「事業と一体化した戦略的CSR」について説明をしました。昨年も聴講された投資家の方から、「アデランスのCSR活動がさらに進化していることについて感銘しました。」との声をいただくことができました。
帯広三条高校への感謝状贈呈
アデランスは帯広三条高校の生徒から、髪の毛にまつわるNPO団体と髪の毛の提供者(ドナー)の「絆」を中心に描いた作品「髪の絆」の取材を受けました。その後、この作品が7月24日に開催された「NHK杯全国学校放送コンテスト」の全国大会決勝で優秀賞を受賞し、その報告のため同校の顧問教諭と生徒が8月1日、アデランス本社に来社しました。作品を通じて、髪に悩むお子さまにとってウィッグが非常に大事であると気づいてくれたことに対し、毛髪業界を代表して当社会長の根本が感謝状を贈呈しました。
今回の取材の過程でNPO法人JHDACと当社の間にも新たな絆ができ、両者によるコラボレーションにつながろうとしています。
ESD世界フォーラムでの講演
岡山県倉敷市で「ESD世界フォーラム」が開催され、企業として伊藤園とアデランスの2社が招聘を受け、講演を行いました。当社からはCSR推進室部長の箕輪睦夫がESDの基本はコミュニケーションであるという考え方を打ち出し、その考えに基づいて当社の事例を中心に発表をしました。
「ESD世界フォーラム」にはESD研究者やCSRの実務家が多数参加されており、当社の講演に対して、川崎医科大学学長や上智大学副学長など多くの参加者から高い評価をいただきました。
※ESD(Education for Sustainable Development)=「持続可能な開発のための教育」と訳されています。現代社会の課題の解決につながる新たな価値観や行動を生み出し、人や地球環境にやさしい社会づくりの担い手を育む教育のことをいいます。
「IRフォーラム2014」の取材対応
8月23日に開催される「IRフォーラム2014」に招へいされ個人投資家に向けた講演を行う予定ですが、主催するマジカルポケット社よりアデランスへ取材申し込みがあり、CSR推進室部長箕輪睦夫が対応しました。当社より、アデランスの経営理念や事業の特長などについて説明したほか、当社の「事業と一体化した戦略的CSR」についてプレゼンテーションを行いました。今回の取材の最後に、「御社のCSR活動の素晴らしさを、もっと積極的にIR活動に活かしたほうがいいと思います。」との言葉をいただきました。
http://irforum.jp/companies/
One World プロジェクトへのお手入れ支援サービスの延長
東日本大震災で被災されたがん患者様に医療向けウィッグなどのケア用品を届ける支援団体「One Worldプロジェクト」に賛同し、当社が2012年7月から提供してきた「お手入れ支援サービス」を、同プロジェクトや患者さまからの要望に応え、当初の終了予定である2014年6月末から2年間延長することになりました。 このサービスは、同プロジェクトが提供したウィッグをお持ちの患者さまが、当社の東北エリアの店舗に来店された際に、その方に合うように使っていただくため、ウィッグのお手入れ等のサービスを通常価格の半額で提供するものです。 過去2年間の営業現場の努力に対する評価として、プレスリリースに同プロジェクト事務局代表と福島県立医科大病院の看護師の方の感謝の声を掲載することができました。
「One World プロジェクト」
事務局代表 寺田真由美様
長引く復興のなか、がんと闘う患者さんにとって治療による脱毛は大きな打撃です。ウィッグのプロであるアデランスさんが、今回、お手入れ支援サービスの2年間延長を決定してくださったことは、私共にとっても、患者さんや患者さんを支える医療者の方々にとっても、とてもありがたく嬉しい知らせです。
福島県立医科大学附属病院
がん看護専門看護師 三浦浅子様
被災地にウィッグを届ける「One Worldプロジェクト」の恩恵を受け、福島県立医科大学附属病院では260人の患者様にウィッグを提供しました。アデランスでシャンプーやカットを行った患者様方から助かったというお声を聞いておりますので、これからもよろしくお願いいたします。
明治学院大学でのCSR講座の実施
一般財団法人リスクマネジメント協会の依頼で「明治学院大学経済学部CSR講座」に、CSR先進企業として、大塚製薬、伊藤園、東レ、ユニチャームとともに選ばれ、当社CSR推進室部長箕輪睦夫が講師として参加しました。 今回の講座には約200名の出席があり、学生のほかに多くの企業の実務担当者が聴講されました。出席者は、社会的課題を自社の強みを活かして解決する当社の取り組みに、とても興味を持った様子でした。また、講義の最後には、EC・リテール担当部長の徳永輝行が登壇し、営業の立場から当社のCSRとの連携について伝えました。
アデランス・ラオス社(ラオス工場)の設立
5月19日、ラオス人民民主共和国に当社全額出資の自社生産工場となるアデランス・ラオス社を設立しました。27日には同国の内閣官房長官や在ラオス大使のご臨席をいただき、設立式典を行いました。ラオス工場は、当社にとってタイ、フィリピンに次ぐ生産拠点となります。今回の設立に伴い、多くの雇用の創出に寄与することができました。
タイのがん支援団体へのウィッグ寄贈
タイの病院の皆様のご協力により、今年も赤塚工場長が中心となって、現地のがん支援団体へウィッグの寄贈を行うことができました。寄贈先はタマサート大学附属病院(5/26)、国立がんセンター(6/6)の2ヶ所で、今年で3回目となります。 がん患者の皆さんから、「外国企業がタイ国のがん患者を省みてくれたことに感謝し、かつ元気つけられることで、今後も闘病していきます。」との言葉をいただいております。今後も患者さまに笑顔を届けたいと願っています。
「フォンテーヌ緑の森キャンペーン」の実施
使われなくなったウィッグの回収と植林活動を結び付けた環境キャンペーン「フォンテーヌ緑の森キャンペーン」は2009年から開始しましたが、6回目を迎える今年も8月末日までの期間で実施いたします。昨年までの植林本数は555本で、山梨県内の山林地域に植林しており、2009年に初めて植えた苗木は現在までに大人の背丈ほどに成長しています。植林本数も600本に迫り、百貨店関係者から植林の様子を見てみたいとの声も届いています。
世界毛髪研究学会で「アデランス・サイエンス・シンポジウム」の実施
国際コンベンションセンター済州(韓国)において開催された第8回世界毛髪研究学会で、「アデランス サイエンス シンポジウム」を実施しました。シンポジウムでは、大阪大学大学院医学系研究科の板見智教授が座長を務め、同大学の乾重樹准教授が「脱毛患者のQOLのウィッグの効果についてのエビデンス」という演目で講演を行いました。この学術講演により、「ウィッグは脱毛症患者のQOLを改善する医療アイテムである」と、初めて世界に向けて発信をすることができました。
野村證券町田支店で「ハッピーライフセミナー」の開催
野村證券町田支店において、ハッピーライフセミナーが開催され、女性を中心に30名ほどの出席がありました。このセミナーでは、最初にアデランスのCSR活動について説明することで、野村證券のお客様である個人投資家へ当社の社会的価値を持った活動をお伝えし、その後試着会を開くことで、参加者の方々にはウィッグの楽しさを実感していただきました。また、野村證券の取引先である横浜の大手介護事業サービス会社の担当者の方が当社のセミナー内容に興味を示され、詳細な情報交換の場を持ちたいとの依頼を受けました。
「全国在宅リハビリテーションを考える会」でのCSRセミナーの実施
名古屋で行われた介護サービス会社のセミナー「全国在宅リハビリテーションを考える会」で、アデランスCSR推進室部長箕輪睦夫が「事業と一体化した戦略的CSR」のテーマで、本業を通じた戦略的CSRについて、発表しました。当日のセミナーには、50社以上の介護サービス会社の経営者が出席しており、多くの参加者が当社の病院内美容サロンなどへの関心が高く、訪問介護や訪問看護と関連のある訪問美容について、強い興味を感じていたようでした。 今回の経営者との交流を通じて、介護を専門とする参加者と理美容を専門とする当社が話し合うことで、新たなCSR活動の広がりの可能性を感じております。
NPO法人JHDACの訪問
帯広三条高校の取材の際に、生徒からNPO法人JHDAC(Japan Hair Donation & Charity)の素晴らしい活動を紹介いただき、大阪市のJHDAC本部を訪問し、渡辺理事長、万福理事とアデランスCSR推進室部長箕輪睦夫がミーティングを持ちました。同法人は、美容室などで切った髪の毛の提供を受けて、オーダーメイドウィッグを作製し、抗がん剤治療などで脱毛したお子さまにウィッグをプレゼントしている組織です。お客様への思いには、アデランスで30年以上継続して行っている「愛のチャリティキャンペーン」と共通するものがあり、今後のコラボレーションの可能性が期待されます。
駿河台大学でのCSR特別講義の実施
駿河台大学経済経営学部において、ビジネススタディとして、アデランスの「事業と一体化した戦略的CSR」について、当社CSR推進室部長箕輪睦夫が特別講義を行いました。講義の中で、CSVを包含する戦略的CSRとは何かにテーマを絞り、具体例を交え、わかりやすく説明しました。また、学部の講義の後で水尾順一教授のゼミに参加し、CSRがブランド価値にどれだけ影響を持つかの議論では、出席した学生の積極的な参加姿勢が印象的でした。
帯広三条高校の取材対応
帯広三条高校は、NHK放送コンテストに出品するために、「髪」に関し真剣に取り組んでいる企業や組織を取材してドキュメンタリー番組を制作しています。今回、各社や各組織のホームページを比較し、髪に悩むお子様のために「愛のチャリティキャンペーン」を30年以上継続して実施し、病院内サロンも展開しているアデランスに興味を持ち、アデランスに取材依頼をしてきました。数多くの企業の中からアデランスを選んでくれた生徒たちの真剣さに応えるため、4月20日に札幌での取材を初め、その後の取材は複数回に及びました。
国連グローバル・コンパクトへの署名・参加
アデランスは、3月27日に国連グローバル・コンパクト(UNGC)に加入申込手続きを行い、4月4日に署名が承認され、加入手続きが完了しました。今回、UNGC署名企業として社内外へ告知するため、国連グローバル・コンパクトのロゴを付して、4月23日にニュース・リリースを発信しました。 アデランスは、国連グローバル・コンパクトへの参加を機に、原材料の調達や工場での生産、販売活動地域の拡大など、グローバルに広がる事業展開の中で、社会の良き一員として、持続可能な成長を実現するために一層の努力をしてまいります。 なお、今回の参加のためのヒアリングを通じて、アデランスは本業を通じたCSR活動について、グローバル・コンパクト・ジャパン・ネットワーク事務局から、すでに高い評価をいただいております。
女性のための健康セミナー「乳がんの早期発見と治療法」の開催
AIU損害保険とアデランスは、両社の業務提携を記念し、大宮のソニックシティで、女性のための健康セミナー『乳がんの早期発見と治療法』を開催しました。当日はあいにくの雨模様にもかかわらず20名以上の出席があり、講師の木村久美氏より、乳がんの早期発見の重要性と治療法に関する説明がありました。出席者の多くから乳がんに関する最新情報を得られて良かったなどの感想が寄せられました。今後も、乳がんの早期発見のお役に立てる活動を積極的に進めてまいります。
AIU損害保険と提携開始セレモニーの開催
アデランスは、日本の保険会社で唯一ウィッグの購入費用を実費で補償することを明記した商品を販売しているAIU損害保険と、提携開始セレモニーを開催しました。今回の提携は、両社のCSRへの考え方が合致し、医療向けウィッグの存在を広く知っていただくとともに、がんに罹患され髪で悩まれる患者さまのQOLの維持・向上を支援することを目的としています。医療向けウィッグと医療保険のコラボレーションが業界初の試みとしてスタートしました。なお、本提携の共通ロゴには、当社のCSR活動の象徴的なメッセージである「笑顔のために」が採用されました。
日英併記した「CSRパンフレット」の作成
国内だけでなく海外でも当社の活動を積極的に発信できるように、日英併記したCSRパンフレットを作成しました。根本会長兼社長の『世界のブランド』を目指すメッセージと、アデランスのCSR活動として象徴的な「愛のチャリティ」、「病院内サロンのバリアフリーと移動式美容イス」、「ウィッグの回収と植林のエコサイクル(フォンテーヌの森)」、「スタジオADによるウィッグ文化活動」の4つをメインに、グローバルな活動の広がりを日本語と英語で説明しています。
野村證券秋田支店で「ハッピーライフセミナー」の開催
野村證券秋田支店において「野村のハッピーライフセミナー」を、同支店の女性顧客向けに開催しました。セミナーではアデランスのCSRの取り組み事例の紹介と、「お気軽にウィッグでヘアスタイルを楽しみましょう」をテーマに、女性向けレディメイドウィッグやオーダーメイドウィッグの商品紹介や試着などのデモンストレーションを行いました。当日は寒さが厳しく雪が降るコンディションにも拘わらず、野村證券秋田支店に来られたお客さまとウィッグの試着などを通じて、当社の企業姿勢やウィッグの楽しさに対する理解が深まりました。